砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 黄金の糸 幕末甲州金始末 』

2018年 3月15日(木)

日中は暖かいねぇ~を通り過ぎて、暑いねぇ~。 
近日は汗ばむ陽気で回り 周りの花粉症の人は大変そうですね。
我が家の河津桜も満開です。

先日、黄金と甲州金の文字が目に入りました
この本の存在は少し前に知りました。

やはり小説の様でしたが
今回はほぼ送料のみの値段が付いていたので注文してみました。
帯は付いてませんでした。


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本は初版第1刷 2014年(平成26年)12月15日とありました
著者は山梨県生まれの小説家さんです。

幕末のお話です
甲府勤番士の主人公が城に眠る甲州金を江戸の両替屋に密かに運ぶ・・・。

甲府勤番士とは江戸幕府のお役人ですね
甲府藩の廃藩後は直轄領とされてました。
それで、幕府のお役人が派遣されていました。

甲州金は途中で何度か流通禁止になりましたが、明治まで流通した地方貨幣です
江戸期の小判の改鋳で改鋳前の甲州金は重宝がられました。
 
話の舞台は湯之奥金山のひとつ茅小屋金山跡から始まりました
おー!と興味深く読み進めましたw

金からみの話が尽きて前半で挫折・・・
続きの再開はないかもねぇ~。