砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

秩父鉱山めぐり

2017年 5月13日(土)

小雨がパラパラ・・・
天気予報通りの雨の朝。
彩の国ふれあいの森の 『 秩父鉱山めぐり 』 に申し込みました
今日がその日なのですが・・・。

中止の連絡はなかったので、行ってみたいと思いました
朝食を食べて身支度を整えて朝練して行きました。

上州への途中に寄り道した川に向かいました
ここは盤はありますが、クラックが無くて、メガネでは採れませんでした。
きっと、寄場が外れているのかも知れません。

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以前に掘った所から下流に進みました
川は増水している感じでした。
砂金は直ぐに出ました。

予想に反して、面白い様に出ました
遅刻するといけないのでこの辺で終了しました。

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前よりも採れたw

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彩の国ふれあいの森に到着しました
恐る恐る受付事務所に確認しました。
どうやら、やるらしいです、良かったです。

車に戻り、早着替え・・・
受付をしました。
参加申し込み者は私も含め11名でしたが
雨の為、キャンセルしたらしくて参加者は私のみ・・・。
きっと、折角遠くから来たから・・・と開催してくれたのだろうと私は思いました。

時間となり、オリエンテーションからスタートしました
館内を案内して頂きました。
とてもいい木の香りがしました。

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以前私が読んだ 『 平賀源内と中島利兵衛 』 がありました
この本によって、今日私がここに来たのだと思いました。
何か運命的なものを感じました。

館内を出てトレッキング!
源内先生も歩いたであろう小道を進みました。

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何やら、文字が刻まれていました
解読出来るかな?

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北海道のフキの様な大きさです
雰囲気のあるお家だと思ったら、映画のロケに使われていましたw

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女性のお地蔵さんの裏も坑道口でした
説明を受けるまで分かりません。
ズリ山でした
鉱石は選別されて捨てられたそうです。

金山神社が残っていました
お目当ての坑道です。
入り口は少し崩れていました。

入り口の地表近くは斜面の水が流れるので
劣化(風化)進んでいる様に思われました。

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4・5m程で止まっていました
成果が思わしくなかったのでしょうかね?

奥の方の天井は綺麗なノミ跡が残っている感じでした
やはり、江戸期の坑道でしょうか?
素人目ですみませんwww

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近代に使用された鉱石を運び出したバケットなどの残骸がありました
正式名称は何っていうのでしょうか?
勉強不足ですみません
この附近には、沢山の坑道があった事でしょうね。

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源内先生が住んでいた家が幸島(さしまけ)の土地に今も残っていました
痛みはあるものの現存しているなんて凄いです。
ちょっと感動しました。 
冬は普通に雪国でしょうから・・・。

中までは見れなくて残念だあと思っていたら
立ち寄った民宿の方の所に源内先生や鉱山関連の資料がありました。

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家は源内先生が設計した様です
四方から光が入る様になっているとか・・・。

鉱山町の話も聞けて楽しかったです
コーヒーまでご馳走なりまして、ありがとうございました。
取り壊されたニッチツの浮遊選鉱場のパネルが飾ってありました。

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現在のニッチツや坑道跡や鉱山町を見学しました
午後3時半近くに終了となりました。

雨の中、ご案内くださいましたスタッフの方々誠にありがとうございました
次回は7月ですが、沢山の方が参加されます様に・・・。