砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 鉱山開発の先駆者 瀬川安五郎 』

私事ですが、予定よりも早くに赴任生活を解かれる事になりました。

不自由な生活も、今週末で終わりです。

 

日を増すごとに体重が増え、運動不足感いっぱいです。

暫くはキツイでしょうね(笑)

赴任生活では、今まで当たり前過ぎた事に気づき感謝出来る様になりました。

そういう点では良かったかなあ~。

 

さて、気になる本を注文しました。

荒川鉱山の立役者である瀬川安五郎氏の本でした。

名前を聞いた事はあるんだけど、どんな人なんだろうと期待してました。

 

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本は1988年12月10日発行とありました。

著者は元銀行マンの方でした。

 

面白いなあ~と思ったのは、古河市兵衛(古河鉱業創始者)と出会っていました。

古河鉱業は現在の古河機械金属株式会社にあたります。

 

安五郎氏は両替屋を相続後、生糸買い付け中の古河市兵衛氏と知り会いました。

二人は生糸を買い集め、後年に鉱山業へと進むことになります。

次の一万円札の渋沢栄一氏も登場します。

 

以前に鳴海金山や佐渡金山で坑道名に大切坑とありました。

同じ名前なんだ、ややこしい~と思っていました。

鉱山用語だったのですねぇ~。

 

坑内と地表との連絡を図る中坑道を中切、

大坑道を大切と呼んだらしいです。

 

私の興味は秋田・青森の金山でした。

機会を作って是非行ってみたいです。

砂金は出るかはわかりません。

楽しみが湧く本でした。