砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

中瀬金山の石臼

昨日、中瀬金山の関所に立ち寄りました。

ガイドさんの方と話が出来ました。

 

あまり時間がなかったのですが、

お言葉に甘えて折角のだからと、

金昌寺(きんしょうじ)まで短いガイドして頂くことにしました。

 

金山の役所の陣屋跡の石垣帯を歩きました。

この辺りは発掘調査はされてない様です。

発掘調査は国の指定史跡にならないと駄目でしょうかね。

 

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あれっ、下臼~。

しかも、妙に下に長いですね。

地中に埋めて使用したのではないか?という話でした。

 

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坑道口や街並みについて、説明をして頂きました。

坑道は見てみたいですね~。

 

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こんな所にも下臼が・・・。

確かに下が埋まっている様な感じでした。


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石垣にもバームクーヘンが・・・。

他の産金地でも、よく見かけますね。


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関所に戻って、館内の石臼も見学しました。

手のひらサイズの石臼が結構ありました。

色んな大きさの石臼がありますね。


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摺り石もありました。

中瀬金山は鉱石が柔らかい方の部類だそうです。

それで小さい臼でも、いけた理由か~。


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この辺りでは、石臼は珍しくないそうです。

一般の家庭の庭石や漬物石として使われているそうです。


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ちょっと、上下の大きさが合ってない気がしますが、

こんな風に使われていた事が伝われば良いと思います。


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この地には、石臼はまだ沢山ありそうですね。

ガイドさんのお話も聞けて楽しい時間でした。

ありがとうございました。

 

但馬は、鉱山が多いですね。

近年は『 播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道 』として

日本遺産に登録しています。