2017年 5月2日(火)
佐州(さしゅう)は佐渡国(さどのくに)3日目(最終日)の朝を迎えました。
今日の夕方の便で佐渡島を離れます。
史跡の佐渡金山を目指しました。
事前に予約を入れて、山師ツアーに申し込みました。
このツアーの事は金山遺跡・砂金フォーラムで知りました。
機会があればと思いながらも歳月は流れました。
やっと実現しました。
ツアーの集合時間まで時間があるのでひと掘りして行きました。
盤が見えたので川に向かいました。
クラックをカリカリ!
草根引きと盤上の砂礫を集めました。
早速、砂金が顔を出しました。
嬉しい4河川目のサンプルです。
遅刻すると、迷惑なのでこの位にしておきます。
佐渡金山を目指しました。
タモさんも、見た”道遊の割戸”が見えました。
しかし、凄いですね~。
開発初期の採掘地とされる江戸時代の露天掘り跡です。
金脈を掘り進むうちに山がV字に割れた様な姿になっています。
受付を済ませてベンチに座って時間潰し・・・。
佐渡金山関連を全部見ると、1日で終わらないでしょうね。
今回はこのツアーのみです。
無名異坑は夏にオープンの様でした。
南沢疎水坑はコースにない様な・・・。
残念!
集合時間になり、ガイドさんが現れました。
参加者は私と関東から来た2組のカップルの5名でした。
マニアなオジサンだけではなくて良かったですね。
ワゴン車に同乗して、坑道スタイルに変身!
長靴とヘルメットと懐中電灯を渡されましたw
裏”道遊の割戸”も見えました。
大切山坑に入りました。
江戸時代に開坑した坑道です。
近代になってトロッコを通す為の坑道が広げられているそうですw
ガイドさんの後を付いて進みます。
遺跡見学会の様な自由さには欠けます。
付いて行かないと呼ばれますwww
ここの坑道の凄い所はスパイラル方式(横2連)の坑道です。
と某先生が言ってたと記憶します。
2本の坑道が掘られていて所々繋がっています。
そこには坑道内の風通しを良くする工夫がありました。
片方は土砂に埋まっています。
土砂を除く作業も大変そうですね。
近代の匂いの坑道になりました。
トロッコのレールが残っています。
当時の残骸もありました。
ここで行き止まりです。
記念撮影して坑道を戻りました。
何か動いた様な・・・坑道ガエルでした。
坑道を出て話を聞いて終了となりました。
※ 史跡 佐渡金山 ↓
車に戻り移動して、北沢浮遊選鉱場を見ました。
相川には発電所やシックナーなど鉱山の施設群があります。
銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用して、
世界で初めて実用化に成功したものだそうです。
乗船時間までの間、ひと掘りしました。
佐渡国の5河川目をゲットしました。
フェリーに乗船して佐渡島を離れました。
船に揺られうたた寝しました。
お疲れ様でした。