砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

続・常葉金山遺跡見学会

2016年 12月5日(月)

朝起きたら、筋肉痛が増しているかと心配していました
やはり下部の温泉効果はあるのでしょうかねぇ~。 

さて、12月3日(土)に行われた常葉金山遺跡見学会の続きです

ありゃー昨日の記事の月を間違えたわ~
今、気が付きましたwww 
修正!話を常葉金山遺跡見学会に戻して・・・。

少し歩いたら、小屋らしきものが見えて石垣が見えました
少し開けた所に出ました。

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この辺り一帯に石垣がありました
一升瓶を見つけました。

石垣群の中で一際異彩を放っていたのが巨石の石垣でした
お城の石垣の様な感じを受けました。
私の好きな野面積みじゃないですね。

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他の石垣と違い斜めに積まれていました
石垣を見ていると、専門家の方が矢穴の跡がある事を教えて頂きました。

赤線の凹み部分が矢穴だそうです
黄色い➡の面はノミで整形されているそうです。

矢穴は石割りする時にくさびを入れる穴です
お城や石割りをした場所で見る事が出来ます。
こちらのサイトの石の割り方の図が参考になると思います。

※ 城百科 お城の雑学 ↓


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山頂の方まであるのか?
まだ調査してない様でした
そして、こちらが”山の神”と称される所です。

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祠に近づいていく方がおりました
祠には昭和47年5月とあると、周りの方々に伝えていました。
四角い塔の様なものには文政の文字が見えると言ってました
江戸時代で11代将軍の徳川家斉(いえなり)の頃です。

ここでお昼タイムです。 
昼食後、ここに留まる方と金山を目指すグループに分かれました。
足には余り自身 自信がありませんが、金山を目指すグループに加わりました

結構なハイペースで凄脚のW女史について行くのがやっとでしたw
道もあってない様な所を進みました。
私の中で子供の頃の冒険心が復活した様でワクワクドキドキでした。

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断崖絶壁の所も・・・
下を見ると吸い込まれそうです。

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段々の小滝
そうこうしていると、第一ポイントに到着しました。(右上)
埋もれているのか~。

先を進みました
所々に石垣の跡がありました。

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W女史の話によると、橋があったのではないかと言っていました。(左上)
苔が生している石垣があり、こちらの方がもしかしたら古いのかも・・・。(右上)

私の素人発想ですが、とても気になった地点があります
鉱脈に沿って掘ったとか・・・。(露天)

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そして、最終目的地の大岩と呼ばれる所に到着しました
巨大な岩です。
近いとカメラに収まりませんw

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小屋でもあったのか?
岩の下に柱らしきものが・・・。

話によると、対岸の方に坑道はあった様です
土砂で埋まっている模様です。
今回は時間の都合上、ここまででしたw 

背中のパンニング皿も出番がなく残念! 
下山しました。
皆様、お疲れ様でした。

博物館関係者様、下見で道なき道を整備してくれてありがとうございました
時間は掛かると思いますが、
沢山の不明な点が解き明かされる事を期待しています

おしまい!