砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 えぞキリシタン 』

2017年 3月9日(木)

私の中で3月9日といえば、レミオロメンですねぇ~🎶
だいぶ古いですが、春ソングとして好きです。
友人の結婚記念日を祝った歌詞だそうですが
卒業式にも流れたりします。

さて、先日検索していたら、この本に辿り着きました
安価だったので中古品を購入しました。

イメージ 1

本は1972年(昭和47年)11月20日 第1刷発行とありました。
著者は北海道の松前生まれの方です。
キリシタン史に触れて書かれたものですね。

松前といえば福山城と桜かな?
あるいは、松前漬けか・・・。

江戸幕府は広島(備後国)の福山城と区別するために
松前城と呼んでいたそうです。
松前城の方が一般的です。

その松前城の北側に松前藩松前墓所があります
著者の研究は墓所織部灯篭を引かれていった様です。

織部灯篭とは桃山時代の武将で茶人の古田織部古田重然)が
創案したものと言われています。
切支丹灯籠とも呼ばれて、十字架的な要素を強調しているものがあります。

※切支丹灯篭1 ↓ 

読み方は”とうろう”なのか?”どうろう”なのか?
詳しく分かりません。

私の興味は金山です
古くは鬱金(うこん)岳と呼ばれてました。
以前、他の本で読んだ事がある様な内容も・・・。

キリシタン道も興味深かったです
岩手・秋田も金銀山がありましたね。
北海道には舟隠しの澗(ま)から上陸したのだろうと私も思いました。

以前に掘ったことのある地名について書かれていました
こちらはお初の内容でした。

掘り跡の石垣の位置が載った地図には目を細めました
気になっていた側面側の林道は入れるのだろうか?
現地確認するのが一番ですが、近年は行けてないからなあ・・・。