砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 村の記憶 』

2016年 10月21日(金)

仕事は今日がラストです
もう少し頑張りましょうか・・・。

北海道では雪が積もったりしていましたが、こちらの今週は暑かったですね
来週は涼しくなる様です。

さて、色々と検索していたら、この本に辿り着きました
本を探してみると、一冊だけありました。
値段もお手頃価格だったので即購入しました。

イメージ 1

本は1995年(平成7年)3月25日発行とありました。
編者は某調査グループです。

富山県下の廃村の記録です
元住んでいた方の話を基に廃村にスポットが当てられていました。
住んでいた方が見つからなければ話は進まない訳であろう
中には載せる事が出来なかった村もあるのでなかろうか・・・。
と、私は思うのでありました。

面白いなあと思ったのは、水系別に廃村が紹介されていた事です
また、県の東から西に紹介されていました。
とても分かり易い順序になったいました。

注目したのは金山があった廃村です
購入して正解かなあ・・・。

他県でもそうですが、金山が開坑されると人が集まり村が出来ます
元々は人が住んでいなかった場合の話ですが、
金山の衰退と共に村が消えてしまいますからね。

そして、長い年月と共に人の記憶からも消えてしまいますね
人がいた痕跡が静かな森の中で眠っています。

中々面白い本でした
他県版はないのだろうか?
”廃村をゆく”という本がある様だけど・・・
イマイチ!っぽい感じです。

雪の季節にならない内に訪れてみたいけど、時間が取れるといいなあ~