砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

期待外れの川

2016年 8月27日(土)

夏期連休後の一週間の仕事は長かったですw
長く感じたのは録画番組をみていた為かも・・・。
連休中に案内が届いていたので申し込みを済ませておきました

イメージ 1

まだはっきりしませんが、17日は仕事になりそうです
当日の朝の現地入りになるかな?

さて、今日は掘りに行きたいと思っていました
夜勤明けですが、少し寝て起きました。
今回はちゃんと起きれましたよ。

明日は資料作成や夜に会合もあるので本日のみです
以前から気になっていた支流へと向かいました。
駿州(すんしゅう)は駿河国(するがのくに)です

イメージ 2

薄曇りの現地
天気予報では午後から降水確率が高くなってしまいました。
昼からは雨が降るかもね。 

早速、準備して川に向かいました
初めての川ですが、以前に下見をしておきました。
盤が出ているポイントまで歩きました。
川沿いの金物から寄りを確認しました。

イメージ 3イメージ 4

砂金が出ないので盤上の砂礫を掬ってパンニングしました
芳しくありません。

イメージ 5

鉛が出るので砂金が出ても良い筈ですが・・・
ダメです。

一旦車に戻り、500m程下流に移動しました
望みのブロック地帯です。
通常は降りる事は困難です。
伸縮ハシゴを用意して来ました。

試し掘り位置を模索しました
先ず上流の川の流れや形状から重砂がどちらの方に寄るのか?考えます。
次に掘るポイントを探します。

ブロックとブロックの隙間の溝の砂礫は閉まって
締まって硬くなっている所が良いでしょう
バールを突き刺して状態を確認します。
始めて間もない頃に教えて頂きました。

ただし、砂金の流入が豊富な川では
締まっていない所でも粉金が出る事はありますね。

上流に盤や巨大な石がある場合は
セオリー通りに重砂が流れてこないと教えて頂きました。
前の方の列に大石が挟まった状態でも流れが変わります。
当然、重砂の溜まる位置も変わって来るという訳です。

ブロックは小さな砂礫より大きな石が挟まっている状態が良いです
更に水の力で選鉱が進んでいて、
ブロックの溝は窪んでいる方が良いと思います
また、鉄屑などの軽い金属が表面に現れている状態は
良好な狙い目ではないでしょうか。

イメージ 6イメージ 7

×の細かい砂礫の所でバールを突き刺して入らない締まった状態の時は
掘る価値があります。
増水で○の状態から軽い砂礫が被った状態と考えられます。
時間の経過すると、選鉱されて○の状態になって行きます。

こんな感じで試し掘りを進めましたが
砂金は一向に出ませんwww
鉛が出るのであれば砂金も出て当然ですがね・・・。

3パンニング目でやっとこ粉金が輝きました
その後、砂金は姿を現す事無く脳裏には撤収の文字が溢れかえっていました。

イメージ 13

せめて数粒の砂金を手にしたかったのですが、残念な成果に・・・
水のサンプルだwww
隣の川に移動しました。

採取済みの川です
大きいものはなくて細かな砂金だったw

いつ来たのか?さえ思い出せずにいました
準備して川に向かいました。
思っていたよりも水が多い感じです。

イメージ 8

寄せ場は確かこっちだったよな!
記憶を頼りに掘り始めますが、何か違う感じがします。

ふと、上流に目をやっると重機が入った感じがありました
川の流れが大きく変わっていました。
場所を変えると砂金が現れました。 

イメージ 9イメージ 11


雨が落ちて来ました
予報よりも早いwww

カッパを装着して草根引きで何とか採取しました
雨は止みそうにもありません。
激しさが増すばかり・・・。

お腹も空いたしこれにて終了しました
車に戻って遅めの昼食です。

イメージ 10

オクラのネバネバ蕎麦です
ご馳走様でした。
こちらも期待した程採れませんでしたね。

イメージ 12

無事帰宅しました
こっちは雨降ってなかったw