砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 土佐異聞録 』

2015年 5月20日(水)

「 あぢ~い! 」 
だんだん嫌な季節に近づいてますなぁ~。

さて、野中兼山(のなか・けんざん)という人が砂金掘りをした事を知りました
時代は江戸時代で、土佐の方ですw

※ 野中兼山-Wikipedia ↓

更に検索したら、こちらの本に辿り着きました
購入してみました。

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本は1956年(昭和31年)10月1日発行とありました。
著者は高知県生まれの歴史家・郷土史家の方です。

思い描いた本のサイズより小さくて、ページ数は80ページ強で冊子の様です
本の定価は当時の金額で50円です。

本の状態は真ん中が折れて線が入ってます
それなりに年代を感じますw

表紙はインパクトがありましたね
波をイメージしたのでしょうか?

期待のページは第3話の黄金物語です
7ページと短いですw

「 土佐大判?大判焼きじゃなくて貨幣? 」
初めて聞きました。
長宗我部元親(ちょうそかべ・もとちか)氏が鋳造したという説があるそうです
ただ、実在して無い様ですね。

砂金採取は薩摩の金山の人を雇っていた様ですね
ここでも銅鉱に金が含まれていた話がありました。
オランダ人に喜ばれたとあります。
まだ精錬技術がなくて銅鉱から金を取り出せませんでした
銀は出来たのですがね・・・。

今でも、記載の産地では砂金が出るのかな?
確かめるのはまだまだ先になりそうですw
『 山城谷村史 』 も読む機会があればなお嬉しいです。

余談ですが、土佐は酒造が盛んな様ですね。 
こちらも、少し勉強してみようと思います。