2014年 5月28日(水)
おぉー!
松坂市で大判・小判が見つかったらしい。
江戸時代の豪商として知られる
木綿問屋の長谷川家の旧邸宅の蔵から大判・小判が見つかった様ですwww
松坂市教育委員会が報道陣に本日公開した様です。
長谷川家旧邸宅は毎月2回、一般公開されているそうですね。
6月15日以降、大判や小判も展示されるとの事です。
※ 千両箱:大判、小判入り 伊勢の豪商旧邸宅の蔵から発見‐毎日新聞 ↓
さて、今日は北海道の島田千代松氏のお話です。
私が初めて島田氏を知ったのは
『 砂白金~その歴史と科学~ 』 という本で知りました。
なぜ、島田氏に注目したかというと
彼が神業とされる選別方法を駆使していたからです。
当初は砂金掘りをしていた様です。
鉱区主として砂金掘り仲間から
『 島田の親方 』 と呼ばれていたそうです。
その後、山奥の砂金場を転々と渡り歩きましたが、
子供の教育が出来ないと考えて
名寄を永住の地と定め、
砂金掘りを辞めて砂金の仲買いを始めたそうです。
当時はイリドスミン・砂金・その他の雑物が混じっていました。
選別方法がなく、砂金掘りも仲買人も不器用な指先で
半日がかりで栗粒程のものを選り分けるのは大変困難だった様です。
ところが、島田氏の手にかかると、ものの5分もかからなかったといいます。
そして、選別する時は絶対に誰も寄せ付けなかったそうです。
しかし、後に秘法は漏れてしまいました。
砂金掘り、仲買人の間では知らない者はいない程知れ渡りました。
(砂白金~その歴史と科学~より 一部抜粋)
「 この秘術は砂金と砂鉄でもやれるかな? 」
用意するものは洋皿と筆です。
粉金選別をやってみました。
筆はカンカン喧(やかま)しいのでゴム製のコースターで皿の隅を叩きました。
皿を少し傾けて叩く様です。
重い方が滑り移動します。
「 どの角度がいいのかな? 」
おっ!先人の知恵に感謝!
使えそうですね。
2・3回やれば完璧かな?
島田氏の事を検索してみたらとあるサイトに出くわしました。
※ 覚札原野(かくれげんや) ↓
※ 遺稿 『 砂金物語 』 ↓
おっと、昨年の春にGさんが見つけていたのね・・・。
それにしても、この選別方法は良く考えましたね。
良く出来ました!