砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 貨幣の文化史 』

2014年 4月10日(木)
 
日中はとても暖かくもう初夏かな?と思える位に暑かったです
今夜は気温が下がり寒い様です。
折角かみさんに掛布団を薄いヤツに変えて貰ったのに・・・
 
さて、今日は以前にボナンザという雑誌の中に載っていた方の本です
読みたくなり著者を検索しました。
 
本は3種類ありました
一冊は 『 やぶにらみ随筆 』 とあり高額でした。
どんな本なのか不明なので今回は見送ります。
 
ボナンザに貨幣史とありましたのでこの本にしました
更に検索すると安値の本がありました。
熊本の古本屋さんから購入しました
 

イメージ 1

 
本は1957年(昭和32年) 12月15日発行とあります。
著者は1910年(明治43年)生まれの方です。
 
「 ありゃ! 」
ボナンザの記載内容は無い様です。 
 
でも、収穫はちゃんとありましたね
勿論、貨幣の事が中心ですが・・・。
 
砂金が史書で出て来るのは
1156年(保元元年)・1159年(平治元年)の乱によって
平氏が覇権を握った時代だそうです
上級階級で用いられて様ですね。
 
まね小判?
真練すなわち純金という意味だそうです。
 
金山関連で新たな情報は加賀と但馬の金山です
尾添金山とあり、永禄の初めの発見とありました
読み方は 『 おぞう 』 でしょうか?
 
もうひとつは倉ヶ敷金山です
残念ながら詳しくは書かれてません。
 
但馬は有名金山以外に阿瀬・はじかみの段・万段とあります
こちらも詳しくは書かれてません。
『 鉱山の歴史 』 という本が読みたくなりました。
 
※ 丹ものがたり 室町‐3 ↓
 
他にちょっと興味が湧いたのは秀吉の金・銀貨です。 
天正16年に一両小判・小判型の二分判金を
造ったと伝えられているそうです。
 
しかし、確実な史料は無い様ですね。
古い本なので現在はどういう見解なのでしょうか?
 
甲州金の話はどの本に載ってるだろうか?
私の推理は外れましたw