砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 鉱山はかげろうの如く 』

 

2015年 5月8日(金)

通称業務に戻りました
ゴールデンウィークは余りグータラしてなかったので
体重の増減もなくひと安心でした

さて、以前から気になっていた本を購入しました
安価なのですが、余り情報がなくて購入に踏み切れませんでした。
どうやら、全くのハズレではなさそうなので注文してみました。

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鉱山と書いて 『 やま 』 と読みます。
本は1991年(平成3年)11月25日発行とありました。
著者は北海道生まれの方です。

著者の方が歩んで来た鉱山の姿を小説形式で綴(つづ)ったものです
大変分かりやすいと思いました。

著者の父はサンル金山の坑夫でした
子供の頃のサンル金山、著者自身が働いた中竜鉱山と松尾鉱山
著者の目線で描かれています。

「 あれ?浮遊選考? 」
耳にしたのは2度目なのですが、余り理解出来ていません。
もう少し詳しい記述があればいいのにと思いました

他の本でも学んだ様に、
太平洋戦争をきっかけに金で決済する必要が低下した為、
日本の金鉱山は閉鎖されました
戦後、再開された所は少ない様です。

人は良き日の出来事を忘れられないのでしょうね
遠い記憶がかげろうの様に揺れていたのでしょうか?