砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 埋蔵金 会津の鉱山史実 』

2018年 9月29日(土)

休日出勤が終わって・・・また台風が来やがって~
更に次の台風も待っているしなあ~。
明日は所用で、どっちみち掘りには行けないのです
秋晴れが少ないから、川の水は引きませんねぇ~。

年末まで夜勤明け以外の土曜日は仕事になってしまいました
紅葉狩りも、遠出の砂金掘りも厳しい状況・・・。

さて、秋の夜長は読書と思い本を取り出しました
この本の存在を知ったのは4年前の事です。
著者を検索したら、怪しげな題名を見つけました。

更に検索したら、本はあるのですが・・・
本の定価金額を知っちゃたら手が出せない・・・。
久々に検索したら安いのがありました。
即購入しました。

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本は1993年(平成5年) 11月21日 第1刷発行とありました
著者は福島県生まれの鉱山に従事した方です。

本は状態も良くて、付属の269箇所の鉱山地図もありました
会津は金銀の宝庫だったのです。
そういえば、いち早く目を付けて狙っていたのは伊達政宗氏でしたね。

埋蔵金伝説はワクワク感で一杯ですが
私的には後半の鉱山伝説と史実の方が楽しめたかなあ~。

ちょっと見解の違う点がありました
信長氏が長篠の戦で使った鉄砲の資金元についてです。
美濃国の金山とあるが、有能な金山はなかった様な・・・。
それとも良い金山があったのか?

信長氏は関所の撤廃や楽市楽座などの流通経済を活性化させました
一方では重税を課して金銀を集めたのでは・・・と思っていました。
鉄砲は一丁で年間で足軽を10人雇えたと推測されています。
資金も去ることながら、堺や近江商人とのパイプがあったのはないでしょうか。

それにしても、興味深い内容の本でした
岩代国(いわしろのくに)は通り過ぎただけで、
まだ掘った事がないので是非ともチャレンジしたい所です。
東北は遠いだよねー。