砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 村上地方の歴史 』

2015年 4月2日(木)

早くも4月に突入しましたね
明日はまた雨の様ですwww 
週末は砂金掘りに行けそうかな?

最近忙しさに託(かこつ)けて本は読めていません
忙しい3月期も終わり、お疲れモードなのでそろそろ有給が欲しい所です
今年はまだ1日しか消化してません。
非常にヤバイペースです。
嫌な予感します

さて、この本はどこから購入したのかさえ思い出せません
調べるのも面倒なので・・・。

イメージ 1

本は1983年(昭和58年)12月10日第1印刷発行とありました。
著者は新潟県生まれで当時は国士舘大学の教授の方です。

金山に関するページは数ページありました
当時日本一の金山がある村上城主は
直江兼続氏の実弟である大国実頼(おおくに・さねより)氏が努めていました


高根金山は鳴海・駒ケ嶽・金之丞山の三山からなっていました
本によると、砂金山で竹ベラで掘られていた様です。

秀吉氏に納められた伏見蔵納目録の全国の運上額の三分の一を
こちらの金山が占めたというから凄い量ですwww

本によれば伏見蔵納目録は存在しないそうです。
徳川時代の幕府の記録に記載があったようですね

あまり知らない様な事がありました。
佐渡出雲崎の代官の高田小次郎が高根金山を視察に訪れています

高根金山に関する仕置は不分明で、
なぜか?庄内黄金山の金山仕置が残っている様です

「 金山仕置って何? 」
・・・決まり事?注文状?

検索してみたら・・・。

※なるみテキスト 2.史料調査報告 ↓

もう一つは沼金山の記述です
新たに沼金山が発見されました。
元和7年の書状がある様です。
 
※ 覚 [掘直寄条目] ↓

「 資料があるのねぇ~。 」
沼金山も砂金山で百姓がかり出されて採掘された様ですね
ちょっと余談ですが、葡萄鉱山の産出の鉛は佐渡に送られたそうです。

ちょっと知らなかった事もあり楽しめました