2014年 3月12日(水)
春の暖かさが戻って来ました。
もう雪は要らないですね。
純金のくまモンですか?
1億円ですか!!
もう何でもありですね。
さて、ちょっと面白そうなシリーズの本を某図書館で見つけました。
今回は山梨版です。
数冊手にしましたが、後にとって置きますね。
他県も興味ある内容がありました。
本は1997年(平成9年) 9月30日第1刷発行とあります。
山梨版の監修は当時の山梨大学非常勤講師の方です。
やはり金山のページですね。
甲斐の金山はいつからあったのでしょうか?
菩提寺(ぼだいじ)の高橋山放光寺(こうきょうさんほうこうじ)は
かつて塩山市の山奥にあったと言い伝えられているそうです。
安田義定が金山の開発・経営に深く関わっていたという説です。
最も古い金山開発は放光寺の山奥で、あの黒川金山という事です。
現在知られている古い記録は 『 王代記(おうだいき) 』 です。
その際に金山が崩れたという記事があるそうです。
その金山が黒川金山とされ、
金山経営の起源は少なくとも室町時代まで遡(さかのぼ)ります。
黒川金山の事を書いた本にもあったかな?
大久保長安氏を送り込みました。
そして、新たに抜擢された人物が佐野七郎兵衛(さの・しちろべえ)氏です。
穴山家の財源確保に重要な役割を果たしていたとされています。
後に新たな甲斐の金山の開発に繋がっていったのでしょうか?
この金山が発見されたのは、はっきりしていませんが、
慶長年間という事は間違いない様ですね。
直接の現場監督は宗岡佐渡(むねおか・さど)氏という人物だといわれているそうです。
江戸時代の甲州金はここの金を主に製錬したものらしいです。
金座の後藤家配下となった松木五郎兵衛(まつき・ごろべえ)氏が
イヤー!思ってもいない本に巡り会いました。
大変楽しくてワクワクしました。