砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

秋の遺跡見学会

2014年 11月8日(土)
 
午前2時30分起床!
午前3時05分我が家を出発しました
車を東に走らせました。 
 
対向車がトラックばかりで変だ!と感じました。
「 高速で何かあったのでは? 」
案の定、下り線は故障車の為車線が減少して8kmの渋滞の様でした
上りじゃなくて良かったです。
 
今日は砂金掘りではなく、博物館の遺跡見学会の参加が目的です
初めての参加になりました。
以前から、是非とも参加してみたいと考えておりました。
中々都合が合わずに断念していました。
 
午前5時30分過ぎ到着しました
まだ暗く早過ぎたかも・・・。
 
取り敢えず、ホットを飲んでくつろぎタイムです。
明るくなってから、待ち時間対策にチョイと散策です
 
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道祖神がお出迎えです
可愛いサクラを見つけました。
紅白でおめでたいでしょ?
サクラは四季桜でしょうか?
 
集合時間に近づいて来たので駐車場待機です
20分前位に荷物をチェックして博物館に向かいました。
予想外のサプライズに遠足気分です。
 
バスに乗って登山口に向かいます
心配された天気は持ちそうです。
多分です!
 
車窓からは太陽と共に薄ら富士山が見えました
雲がかかっていました。
 
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登山口に到着です
「 あれ?アジサイがまだ咲いています。ドライじゃないよね。 」
 
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ここで本日の講師の東京農大の准教授のK先生が登場しました
登山口に向かって歩きます。
 
金山があった時代の道をご説明頂き、
昔の面影が今も色濃く残っている事を知りました。
 
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竹川家の芝棟門です
現在は葺き替え中の様です。
 
芝棟とは、棟を芝土で収める棟仕舞の方法の事だそうです
よく見ると、上部にはイワヒバ(岩檜葉)が植えられています。
何か意味があるのでしょうか?
 
道を進み、お宮に寄って安全祈願です。(左下)
東照宮とありますw
 
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更に道を進みます。
近代の鉱石を砕く機械です。(右上)
一台だけ残っています。
ワイヤーを掛けて鉱石を運んだという事でした。
 
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道中の紅葉に暫し目が留まりますね。
K先生にコンパスと方眼紙と鉛筆で出来る図面の書き方を教えて頂きました
勉強になりました。
ここで、K先生とは一旦お別れして登山道に進みました。
 
ここからは本当の狭い登山道です
途中、沢を渡ったり、道なきガレ場を歩いたり、
時折、スリリングを堪能出来ました。
 
こんな風に山登りするのは凄い久しぶりです
明日の下半身が既に心配です。 
 
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少し広くなった所で小休憩です
正面に富士山が見えました。
先程よりクッキリしていました。
 
「 出来ればもう少し雪が欲しいですねぇ~。 」
スタッフの方がつぶやきました。
私もそう思いました
いいスポットですwww
 
そして、更に上へ目指して進みました
「 これがオニシダです、金山草とも呼ばれています。 」
指差した方向にはオニシダが群生していました。
 
明らかにコゴミクサソテツやゼンマイと大きく違うシダですね
私のイメージはおじぎ草を大きくした感じです。
 
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必ず金があるかどうかは明言出来ないものの、
金山草の育つ土には
何かしらかの金属が含まれている事は確かな様であります。
実物を見るのは今回が初めてです
 
飯場(左下)→金鉱石を焼いた窯→屋敷跡テラス(右下)を巡りました
まだ明確になっていない点や湯之奥との相違点など聞き、
今後の展開に期待しつつテラスでお昼ご飯となりました。 
 
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テラスの階段(右上)はここだけの様ですw 
遠い昔に人が暮らしていたかと思うと昔の方は凄いなあ~と思いました。
 
こちらの山は、今でも竹川家の所有だそうです。
今後、調査が進み色々な発見に期待します。
 
帰りは足元に気を配りながら下山しました
時間や安全面から坑道は見れませんでしたが、大変面白かったです。
 
日頃、運動不足な私にはいい運動になりました
ただ、その反動がいつ来るのでしょうか?
 
下山後、それぞれの感想を述べ、K先生とお別れしてバスに乗り込みました
博物館までの帰路でちょっと仮眠しました。
 
折角、来たので博物館で水槽体験をしました
「 ん~! 」 
 
博物館を後にしました
午後7時37分、無事帰宅しました。
 
スタッフの皆さんはじめ、関係者の方々、今日はお疲れ様でした
楽しいひとときをありがとうございました。