砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

意気消沈

2014年 11月1日(土)
 
睡魔に勝てずに一日遅れの更新となりました
 
突然、10月31日(金)は有給休暇になりました
夜勤明けですが、帰宅後に準備して出掛けました。
 
慌てていたら、椅子の上にデジカメを忘れて来てしまいました
更に、耳栓も持って来るを忘れてしまいました。
すでに痴呆症が始まっているのかと・・・。
 
行き先は先週予定だった所に決めました
飛州(ひしゅう)は飛騨国(ひだのくに)であります。
 
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川は少し右カーブで右岸側にテトリスブロックがありました
ブロック名は勝手に命名しています。
 
見つけたのは4年位前です
会社のイベントに参加した時、バスから見えました。
 
果たしてどうでしょうか?
試し掘りしました。
金属クズは出るのですが、粉金さえ出ません。
 
イヤな予感!

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場所を変えてやってみると、漸(ようや)く粉金が出ました
ここまで来て粉金とは何とも切ない気持ちになります。
 
 
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その後、1ミリ台がやっと出ましたが、貧相な結果になりました
余計疲れた感が増しました。
それでも、サンプリング出来ただけまだマシかな?
 
お昼を食べて上流に移動する事にしました
遠めに少し盤が出ていたので川に向かいました。
 
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ヘンテコな岩を発見!
一体どうなったらこの様に穴があくのでしょうか?
 
ここぞとばかりにメガネ掘りしますが、サッパリでした
盤上を掃除してマズマズでした。
 
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同じ川なのですが、あのブロックは寄らないブロックだったのですね
雨が降り出して午後4時過ぎに終了しました。
 
明日も怪しい天気なのですが、場所移動して掘ります
初めて来た道の駅で車中泊です。
耳栓の代わりにティッシュを使います。
 
記事の更新前にダウン!
爆睡!
 
次の日(今日)、午前4時過ぎ起床です
午後7時に寝た為、早く目が覚めました。
あいにくの雨模様です。
 
目的地までは少し距離があるので走り出しました
目的地に着きましたが、まだ暗いので朝食を摂って待機しました。
 
朝もやの中、金山谷を目指しましたが、道は無い様ですね
歩いて小道を川の方に向かいました。
吊り橋を渡ったら行けるのかな?
今日はやめとこ。 (たぶん次回もないと思う)

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諦めて下流に移動しました
 
砂が白いです。
石英なのでしょうか?
 
クラックをホジホジしたら、キラッと輝きました
「 (  ̄0 ̄)ノ オゥ‼やりました。 」
 
その後が続きません。
移動しながら、小粒の砂金を何とか回収出来ました
パンニング皿をせり上げて上を見たら、お父さんと目が合いました。
 
「 こんにちは! 」
「 何やってのかと思って・・・。 」
 
私はいつもの様に、
「 砂金を採ってます。 」
と言ってパンニング皿を差し出しました。
 
「 これ、金?ここで採れたの?黄銅じゃないの? 」
たぶん金雲母の事を言っているのだと思いました。
 
「 黄銅は水に揺れますが、金は揺れません。 」
パン二ング皿を揺らして見せました。
 
「 上流の金山の事はご存知ですか? 」
お父さんは金山の事は知っていました。
 
「 私も初めて来たので確かな事は言えませんが、
金山が供給源だと思われます。 」
 
「 金は流れてこないと聞いたけど・・・。 」
「 大水が出れば小さな金は流れて来ますよ。 」
 
お父さんは魚の養殖をやっているらしく
イケスに川の水を入れていて、
ゆらゆら揺れる金雲母を砂金じゃないかと思ったそうです
 
それで砂金という言葉を聞けたワケですw
普通は聞き返される事が多いです。
 
「 雨が降ってるから気をつけなさい! 」
お父さんは怪しい人間じゃ無い事が分かったら帰って行きました。
 
お昼はカップ麺です
温かさと至福のひととき。
 
昼食後、下流に移動してみました
粘りましたが午後2時半過ぎに終了しました。
帰宅までの運転も考慮しました。 
 
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思ったより採れなかったですw
白い砂は違和感がありました。
 
気温が低くて水が冷たいと感じました。
晩秋の飛騨国を後にしました