砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 日本礦石學 第二巻 金編 』

2014年 10月10日(金)
 
やっと仕事が終わりました。
「 ヤッター!休みだ。 」
喜びたい所ですが、
またもや台風の影響を受けそうでテンションが上がりませんwww 
台風は少しスピードダウンの様で当初の予想とズレましたね。
 
さて、読書の秋です。
先日、検索中に見つけました。
一冊だけ他のものより断然安くてすぐに飛びつきました 
 
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本の状態は悪くはありませんでした。
とてもラッキーなのか・・・。
元は函があったのか?どうか分かりませんが、函はありませんでした。
インパクトある素敵な青ですね
 
本は911(明治44年)6月4日発行とありました。
著者は理学士の方です。
 
定価は弐圓五十銭です。
砂金一匁が五圓の時代でしたね
 
中身はさすがに年代を感じさせます。
旧字で少し読みづらいです。
 
砂金や金貨の色は当時はもう少し綺麗だったのでしょうか?
カラーのインクの走りなのかな?
顕微鏡サイズに少し驚きました。
 
金山分布図には、
日本以外に朝鮮半島や台湾の金山が記されていました
 
興味は九州の金山でした。
一つ知らない名前がありました
勉強出来ました。
 
本の発行当時は熊本高等工業学校の教授でしたね
現在の熊本大学の様です。
 
購入の本は日本鉱石学シリーズの一つ様です。
因みに 『 石炭 』『  』『  』 編まである様です。
 
「 あら? 」 
金と銀は電子化されてる様ですか?
「 もっと早く気が付けば・・・遅かったか・・・。 」
 
日本鉱石学:金編 ↓
 
 
「 おや、著者の方はあの理学博士とも関係があったのかな? 」
 
※ 本邦における大正期以降の地質学・鉱物学の発達(第2回) ↓
 
中々の本でした。
楽しめました