2014年 8月26日(火)
先日、学習会の内容を目にしました。
「 おー!参加したい!でも、私の日程に無理がありますなあ~。 」
その前に、会員限定とあるますので、
友の会に入らないとダメですねぇ~。
※ 鳳来寺山自然科学博物館 友の会 ↓
※ 川砂の中の宝石探し ↓
絵的には砂金に思えますが・・・。
さて、昨日の記事の続きです。
時間を見ると、まだ午前9時を過ぎた所でした。
お爺さんの話を聞いて上流に移動しました。
親切に道の入口まで教えて頂きました。
しかし、金山のあった山の位置までは分からずじまいでした。
取り敢えず、川に下りれそうな所を見つけてました。
仕度して川に向かいました。
稲の緑がとても綺麗に映ります。
良い名前の橋でしょ。
橋の脇から入り、堤防を斜めに下ります。
真っ直ぐ下りるより
斜めに下りた方が滑りにくいので少し安心です。
石垣で造られた盤上の砂礫をパンニングしました。
幾度もやれど砂金は現れません。
同じ川なのに・・・なぜ?
金山の鉱石を石臼で挽いて、この川で洗った様なのです。
根抜きもやりました。
砂鉄も多く、金属クズも出るのであれば出る筈ですが・・・。
ちっともです。
「 ん~!考えられるのは・・・。 」
① 砂金がない。
② 砂金が留まらない。
③ 砂金は支流から流入している。
④ パンニングが下手くそ。
④だったらイヤなんですけど~。
お腹が空いたので撤収して、お昼にします。
車の中で昼食です。
今日は 『 大盛冷やし にんにくまぜそば 』 です。
イケるぜ この味!って妖怪体操第一のパクリ?
ご馳走様でした。
「 さあ、これから、どうすっかな?まだ正午過ぎ・・・。 」
「 そうだ、あの川に行ってみよう! 」
そう離れていなかった気がするが・・・。
移動開始ですw
次の川は透明度が抜群でした。
所々、盤の露頭もあってメガネ掘りには最適です。
この上流にも、金山があった様なのですが、
結果はどうでしょうか?
「 あれっ? 全く出て来ません。 」
ちょっと、苦手な川です。
寄せ場が分かりません。
だいぶ疲れて来ました。
一休みです。
セミが良く鳴いてますね。
「 おや?珍客さんです。 」
「 関根さんですか? 」 (古過ぎて知らねぇ~)
休憩後、いい感じの所を掘りました。
鉛も出て来たのですが、ほじっても輝きませんでした。
さて、次はどこやろうかと思い、
腰を上げて下流を見ました。
岩陰から、黒い大型犬が見えました。(私のイメージ)
「 イヤ、ちゃうでぇ~。熊や~。 」
15m位下流の所です。
水の音でクマも私に気が付いて無い様です。
私はとっさに、超軽バールを持ち岩をカンカン!叩きました。
私に気が付いたクマは川を渡り、
向こう岸の藪に消えて行きました。
民家の近くで大型トラックが頻繁に通っていたので
クマの事はこれぽっちも頭にありませんでした。
クマは単独だった様でした。
親から離れたばかりでしょうか?
小さい個体からまだ若い感じがしました。
もしかしたら、墓地が近くにあったので、
お盆の時に供物を餌にして、
また餌を求めて来たのかも知れません。
しかし、ビックリしました。
自然界の 野生のツキノワグマを初めて見ました。
やはり、自然溢れる山なんだなあと思いました。
そこから、メガネ掘りしても、
またクマが来たら・・・と考えてしまい、時々辺りを見渡す様になりました。
集中力が欠けます。
砂金も採れなし、珍客に遭遇するわで無駄足でしたね。
撤収する事にしました。
荷物をまとめていたら雨が降って来ました。
車に戻って着替えていたら、猛烈な雨になりました。
帰宅の道は土砂降りの雨模様でした。
峠を越えたら、雨は上がりました。
家に着く頃には晴れていました。
無事帰宅です。
機会があればまた行きたいです。
クマの出た川は遠慮しておきますwww