砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 会津の鉱山 檜原金銀山物語 』

2014年 6月11日(水)
 
雨・・・雨・・・
我が家のアジサイはイキイキ?
葉っぱが枯れ気味・・・。
 
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「 会津の鉱山? 」
「 1つしか名前が出て来ません。ん~思い出せませんwww 
「 ちょっと見てみたい! 」
そう思って注文しました。
 
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本は1999年(平成11年)5月31日発行とありました。
著者は福島県生まれの鉱山に従事された方です。
 
「 あれっ! 」
『 みちのくの金 』 にも名を連ねてましたか。
 
他にも本を出されていて、読んでみたいですね
 
まえがきには、
この地方の資料を基に由緒ある山師が5代に渡って書き残した
『 檜原覚書 』 を参考にしたとあり、
非常に興味深く、早く読み進みたくてワクワクしました
 
後で知ったのですが、『 檜原覚書 』 は近年の発見様です。
 
「 おぉー! 」
森蘭丸氏の兄の話は初めて聞いたのでもっと調べてみたくなりました
信長氏との関わり合いもあったのでしょうか?
 
檜原地方は古くからの鉱山地帯だった様ですね
多くの山師が果てしない夢を見たのでしょうね。
 
領地拡大を図る伊達領との攻防もあった様です
地方史には自分の勉強不足で頷(うなず)くばかりでした。
 
発見は会津の歴史書によると、
檜原金銀山は1605年(慶長10年)といわれ、
因みに、石村金山は1600年(慶長5年)、
石ケ森金山は1603年(慶長8年)といわれています。
 
しかし、1596年(慶長元年)に山相学的に金鉱脈の存在を予想し、
2年後、沢沿いを椀がけしながら、上流を遡って露頭を発見しました
 
坑道は50~60箇所もあった様です。
50両坑という富坑もあった様ですね
凄い名前だね。
鉱山町も栄えた事でしょうね
 
1888年(明治21年)突如、磐梯山大爆発を起こし
川を堰き止めて湖水を生成しました
集落・宿場や金銀山を水没させた様です。
 
渇水の時には見えるというが坑道は全部水没したのだろうか?
残念ですね。
 
一部の鉱山史跡は残っている様です
いつかは足を運んでみたいと思います。