砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 江戸時代 人づくり 風土記 24 三重 』

2014年 5月16日(金)
 
イヤー!今日はかなり暑かったです
ビールの進む季節となりました
残念ながら私は明日も仕事です。
 
さて、お馴染みのシリーズの本です
三重県バージョンどえ~す。
 
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本は1992年 5月22日第1刷発行とあります。
監修は3名の博士の方々です。
 
私がこの本の中で注目したのは鉱山のページです
水銀は有名なので産出した事を知っていました。
しかし、驚く事に数多くの銀山・銅山が名を連ねます。
はっきりとした記録がない様ですが、かなり昔から採掘が行われた様です
 
この本によれば、743年(天平15年)10月、
聖武天皇(しょうむてんのう)が大仏造立の詔(みことのり)を下して
奈良に大仏を造る事が決まりました。
この時に三重県産の金・銀・銅が役に立ったと伝えられている様です
 
金・銀・銅の全盛期は江戸時代です
 
鉱山で精錬された荒銅は大阪まで運ばれて
銀分を分離して精銅にしました。
その多くは輸出されていきました。
 
良質の金山があった様ですね
ひとつは検索したらヒットしました。
怪しそうな川の名前から行けるかも知れません。
 
もう一方はさっぱりですwww
 
あれっ!後文に川の名前が・・・
地図を開きました。
これは有名な所では・・・
 
もう少し詳しい資料はないのかな?
まっ!いいヒントにはなったとです。