2016年 5月5日(木)
昨夜は何とか薄汚ねぇ~シンデレラに戻る前に帰宅しました。
新東名はいつもより混んでました。
ゴールデンウィークだから仕方ないないね。
さて、豊羽鉱山(とよはこうざん)の記載があったので注文してみました。
ちょっと前まで稼働していたのです。
本というより冊子ですね。
冊子は新札幌市史の機関誌です。
1996年(平成8年)8月25日発行とありました。
私の興味は 『 豊羽鉱山小史 戦前編 』 のみでしたね。
研究論文の様ですね。
アメリカの鉱山学者も調査されているのですね。
古くは砂金も採取されていたのだろうけど・・・。
最初の利権者は大分県の方だった様です。
※ あの頃の夕張を求めて ベンジャミン・スミス・ライマンの登場 ↓
久原工業時代の生産量から金は然程じゃなかったのだろうと想像しました。
30年史はどこかの図書館でもあるのだろうか?
面白いと思ったのは、全道採鉱技能教練大会というものが開かれていた様です。
全国大会の予選だった様で、全国大会も開催されていたのですね。
今でいう所の一般常識程度の試験があって、
採鉱、支柱、運搬、発破の全工程を3人組で実演するものでした。
現代の工業系の五輪競技の走りみたいなものなのかなあと思いました。
一番驚いたのは災害で川床が陥没させてしまったと事ですね。
そして、修復の為にダムを作り、川床をコンクリートで補修する事になりました。
しかし、完成前に雨による増水で重大な災害へと進んでしまった様です。
休山の道を進む事になりました。
戦前編とあったので、戦後編もあるのだろうか?
知らない事ばかりで私的には楽しめました。