砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 津具金山 ―その開発の苦心― 』

2014年 4月19日(土)
 
劇場版のコナンが今日から公開ですね
今日、見に行く予定でしたが
親戚のお見舞いに行く事になりゴールデンウィークに順延かな? 
 
春は桜から他の花にバトンタッチです
ハナミズキと芝桜です。
 
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さて、以前読んだ本の前編です
某図書館でやっとお目にかかる事が出来ました。
 
本は1979年(昭和54年) 11月3日発行とあります。
著者は金山開発に力を注がれた方です。
黄色のタイトルが続編です。
本にはご本人のサインと思われるものがありました
 
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現在、信玄坑と呼ばれる坑道はひとつが保存されています
この本の信玄坑分布図によると、
驚く事に5つの信玄坑が記されています
 
坑道が開発されたのは1572年(元亀3年)だそうです
坑道は川から砂金の発見がキッカケです。
今でも地名が残っています
 
武田信玄氏の金山衆が使ったであろう金摺(かなすり)(臼)
今でも役場に保存されているのだろうか?
 
後に武田領から織田領になりました
信長氏の書状が家宝として渡辺家に残っている様ですね
 
ネコダナ流しの図が載ってました
ヒシ板は博物館で以前に見たものと同じ感じを受けました。(右下)
 
博物館のは門西家のものです
説明ではセリ板という名前になってます。
 
ひし形の向きは違いますね。 
 
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江戸・明治・大正・昭和と時代事の内容に目を細めました
山は時代と共に人から人に移った様ですね。
 
続編とラップする内容もありましたが、
こちらの方が私的には好きですね。
本当にうれしい一冊ですね。