2014年 4月1日(火)
今日から4月ですね。
増税の春ですなあ~。
さて、『 金山史 』 という文字に誘われて注文しました。
どんな歴史があるのでしょうか?
本は1978年(昭和53年) 3月20日発行とあります。
編集は諸団体の方々です。
本自体は使用感がありますが、中身は問題ありません。
伝説によると、
小規模の砂金採取が行われていたと予想されます。
本格的には1642年(寛永18年)
中津藩主の小笠原長次氏が採掘されました。
※ 小笠原長次-Wikipedia ↓
その後、金山は天領直轄 → 商人 → 大資本家へと変遷されてます。
閉山と再開を何度も繰り返した事でしょう。
金山臼と鉱夫達のお墓は今も静かに山の中に埋もれているのでしょうか?
近代の最盛期は 『 旭金山 』 と呼ばれました。
昭和十年代の頃です。
国内有数の採金量を誇り、多くの労働者を抱えていた様です。
地区には映画館やテニスコートなどもあり賑わっていました。
太平洋戦争の影響で廃坑となりました。
戦後に再開されますが、1953年(昭和28年)に閉山しました。
精錬所や坑道などは今も残っている様ですなあ~。
坑道の見取図から、坑道が何本もあり規模の大きさが伺えました。
私的には近代の金山より、
金山臼の残った古い坑道の方が興味が湧くなあ~。