2014年 2月27日(木)
目覚めると雨音が聞こえました。
予報通りの雨です。
何だか、週末も雨模様ですが・・・。
さて、今日は日本で唯一、太平洋と日本海をもつ町のお話です。
ここには、古くから鉱山がありました。
1674年(延宝2年)に産金の記録があります。
徳川家に対する処置を不満として
榎本武揚(えのもと・たけあき)氏は艦隊を率いて北海道に上陸しました。
蝦夷共和国を設立して、榎本氏が総裁の座につきました。
この事態に砂金掘り師達は
追い詰められた榎本軍による砂金の接収を恐れました。
『 大地の砂金 』 を読んで初めて知りました。
更に調べると各地で採取していた様ですね。
この方はシベリアでも採取していたのですよ。
有名な海岸で浜砂金も採取していた様です。
(中西出版 大地の砂金-砂金掘り物語と平成の砂金掘り-より)
※ 中西出版 大地の砂金 ↓
そこで、砂金掘り師達は
持っていた砂金を一時避難の為、隠したとされています。
ところが、混乱の最中で砂金の隠し場所が分からなくなって
発見されないまま、現代に至っています。
砂金は今も眠り続けているのだろうか? (発掘!埋蔵金伝説99より)
それとも、榎本氏の騒動に便乗して誰かが企てて
独り占めしてしまったのだろうか?