2014年 2月25日(火)
今日は幾分暖かく感じられました。
いい天気でしたね。
兼ねてからこの本の存在は知っていました。
ただ、お目に掛かる事は無いだろうと思っていました。
この本の存在さえ良く分からずに遠い記憶の中でした。
偶然にも、某図書館で見つけました。
本自体は少し傷んでいました。
どうやら、写本の様です。
そして、何だか手作り感いっぱいの本でした。
文字はガリ版刷りの様な感じでチョッピリ読み辛いです。
元の 『 玉川村誌 』 の写真が貼付されていました。
本は1964年(昭和39年)4月にプリント印刷されたものでした。
某校長先生が 『 玉川村誌 』 が1冊しかないので、
広く資料として広める為にご努力された様でありました。
期待の金山の記述はほんの少しでした。
1909年(明治42年)1月18日に出願して試掘・精錬された様です。
翌年の1910年(明治43年)に経営に乗り出しました。
その後、良い成果が得られず現代に至っているとありました。
試掘に終わったのか?
いつ閉山したのか?は文章からは分かりませんでした。
「 この金山はもっと古い金山ではないのだろうか? 」
と思っていましたが、近代だという事が分かりました。
地方誌は余り注目なかったのですが、資料としては申し分ありません。
また、調べてみたいですね。