砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 今川氏の研究 』

2014年 2月15日(土)
 
大雪の高速道路の影響で仕事は午前中で終了しました
走行してた方には申し訳ありませんが・・・。
 
「 ラッキー! 」
心の中で大喜びをしました。 (郁恵さんかい?)
それってかなり古いけどナッキーじゃなかった? (そうか!名犬ね!)
ラッシーです。 (そうらし~いです!) 
 
このツケがいつか回って来るかも知れません
 
 
※ ナッキーはつむじ風-Wikipedia ↓
 
 
さて、某図書館でこの本を目にしました。 
不明だった今川氏の金山の記述に期待しました。 
 
イメージ 1
 
本は1984年(昭和59年) 2月10日初版発行とあります。
12名の方が執筆されています。
編者は当時、横浜国立大学教育学部助教授の方です。
 
金山に関するページは5ページ程でした
期待の不明の金山の記述はありませんでした。
 
多くは安倍金山(総称)についてでした
気になる事がありました。
 
この本によれば、
甲州流と呼ばれる 『 岩盤穿鑿術(がんばんせんさくじゅつ) 』 
武田氏から技術導入していた様です
 
武田氏の方が坑道を掘る測量技術が優れていた様ですね
このことにより、今川氏は金の生産量を上げていたのですね。
 
面白い事に河川の雑草の草刈は簡単に出来なかったのです
何故かというと、
根に付着する砂金の採取の権利が問題視されるからです
段丘上に堆積した砂金を採取していたのでしょうね。
 
某産金地の砂金採取の権利は
浅間神社(せんげん じんじゃ)の社家の 『 村岡大夫 』 って人に与えられてたそうです
 
最終的には今川氏に金が入って来ていたと想像しました
浅間神社と今川氏には深い関係がありそうですね。
興味深い1冊でした。