砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 生野銀山町物語 』

2013年 9月19日(木)
 
朝、西の空に丸いお月様が見えました
「 満月?アウォ~! 」
吠えたくなる様な美しさでした。
 
そういえば 『 中秋の名月 』 はいつだったけ?
会社の駐車場にて携帯で検索しました。
 
「 おっ! 本日でしたね。 」
通りで綺麗に見えたのですね。
 
この時期に全国的に見えるのはは稀だそうです
台風や秋雨前線の影響があるからだそうです
計算上は平均で3年に1度のペースで見れるそうなんですって・・・。
 
さて、こんな本を見つけました
どんなストリーなのでしょうか?
 
世界に名を轟(とどろ)かせた銀山の全貌(ぜんぼう)は?
名前は知っているが全く知りません。
そんな訳で京都の古本屋さんから購入しました
 
イメージ 1
 
プチプチを開くとサラの状態?かと思う程、箱も綺麗でした
 
本は1987年 9月吉日 印刷・発行となってます。
町の同友会が発行してます。
 
本を開くと
 菊は栄え 葵は枯れる 』 の文字が私を向い入れました。
 
「 どういう意味かいの~? 」
 
菊の紋章の鉱山の正門のモノクロ写真と葵の御紋
菊の紋章つまりは皇室。
葵の御門は徳川家。
 
実権がが徳川から皇室に移った事を意味するのだろうか?
読み進むと本の後半にありました。
 
菊に象徴(そうちょう)される明治政府に接収され
近代化されおおいに栄え、大利益をあげますが
かたや明治維新で葵の徳川、
及び徳川方は枯れて一掃されてしまいます。
 
という事らしいですが、ちょっと長いです
 
この本によれば生野銀山の発見は大同2年とありました
 
検索しますと、西暦807年で平安時代の初期でありました。
大同という年号は806年から809年の4年間 しかないです。
 
銀山は代々、時の権力者が治めてきました
ここは銀だけでなく金も産出しました。
 
地図を目にするとワクワクします。
町の同友会の方々の御尽力に感謝の1冊です
 
※ 史跡 生野銀山HP ↓
 
資料館にも行ってみたいですね