砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 鉄の匠を訪ね歩く 日本鍛冶紀行 』

2013年 7月28日(日)
 
図書館に本を返しにいった際に目にしました。
「 砂金とは関係ないでしょ? 」
 
鉄の匠という文字が私を呼び止めました
なんとなく、そんな気がしたのです。
 

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本は2007年 1月5日発行とあります。
 
本を手に取りパラパラっと捲りました。
 
ヒルナンデス! 
 
そうなんです。
カッチャです。
 
独特の刃先からすぐに 『 明珍(みょうちん)カッチャ 』 だと思いました。
ご愛用の方も多く居(お)られると思います。
 
私の感は当たりました
サマージャンボも当たると嬉しいですが・・・。   
 
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地鉄と鋼の鍛接(たんせつ)で切れが持続する様に出来ているそうです。
使い込んでも刃先が丸くならい様に工夫されています。
 
※ 鍛接とは ↓
 
明珍さんの家は由緒ある家柄
先祖の方はあの伊達政宗氏に招かれて江戸から仙台に移ったそうです。
 
その後、幕末の内戦の影響を受けて北海道に渡り
開拓の歴史の立役者として歩んだとの事です。
 
2006年には日本キワニス文化賞を受賞しています。
 
※ 道民初受賞 日本キワニス文化賞 苫小牧民報より ↓
 
明珍さんの事は 『 大地の砂金 』 の中で初めて知りました。 
いつの日か訪れてみたいですね。