2013年 7月21日(日)
今日の夜は会合があって資料を作成しないといけない事に
一昨日の寝る間際に気が付き砂金掘り所でなくなりました。
昨日なんとかやり遂げて今日は掘りに出掛けました。
短い時間ですが三州(さんしゅう)は三河国(みかわのくに)を目指しました。
朝からセミが鳴いています。
この声を聞くだけで暑く感じます。
子供頃、セミの幼虫を取りに行きました。
木の根元の空き始めの小さい穴を探します。
穴の中から羽化しようと出て来る幼虫を捕まえるのです。
沢山は無理ですが多い時は3・4匹取れました。
大きい穴は幼虫が出た痕跡です。
家の金網 網戸に幼虫をつけて置きます。
そうです、セミの羽化を見るためです。
夜に幼虫の背中が割れて中から成虫が出てきます。
そして、羽がゆっくりと伸びていきます。
次の日の朝には羽が乾いて透明になります。
※ セミ 詳しくはこちら↓
蝉時雨(せみしぐれ)を聞きながらふと子供の頃を思い出しました。
子供の頃は夏といえばセミに夢中でした。
大人になった今は砂金に夢中です。
山まで来るとセミの声が違います。
「 ヒグラシかな? 」
種類が違うから当たり前ですね。
それにしても超涼しいですね。
朝は20℃を切ってますか。
「 なんだよ~。 」
目的地に着きましたが川は増水してます。
自然相手ですから仕方がないですよね。
せっかく来たので支度して川に降ります。
「 ん~! どこ掘ろう? 」
場所が決まりません。
岩に亀裂を発見しました。
今日は沢山の時間もないし、温泉も寄りたいからなあ~。
「 ヨッシャー! やってみるか。 」
亀裂に詰まった小石を取り除きました。
余り期待していませんでしたが一発目に2粒出ました。
川に浸かってると気持ちが良いです。
顔を上げると山の間から夏色の空が広がってます。
水面が眩しく輝きます。
ちゃんと日焼け止め塗っておいて良かったです。
山里の温泉が冷えた身体に浸透していきます。
「 ゆっくりして行きたい! 」
心と裏腹に帰路を走り出しました。