砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 空海と錬金術 』 金属史観による考察

2013年 7月1日(月)
 
今日から7月ですか~。
今日は富士山の山開きですねぇー! 
ニュースで知ったのですがね・・・。 
 
今朝は湿気もなく適度に風が吹き、心地良い朝でした
さらにハッピーな事は続きます。
今月の土曜出勤がなくなりました
 
「 ヤッター! 」
心の中で小さくガッツポーズです
 
うちの会社では良くある事で
昨日言っていた事が翌日にコロリと変わります。
 
さて、話は変わり面白そうな本を見つけて注文しました。
タイトルからどんな本なのか興味が湧きました。
 
イメージ 1
 
本は1991年 1月21日第1刷発行とあります。
著者は広島市生まれ高野山大学修士課程修了した方です。
通りで詳しい訳ですね。
 
以前から弘法大師こと空海という人物が
冶金に関連していたであろう事は学習していました。
まえがきからそれは事実である事を確信しました。
 
※ 空海とは?↓
 
「 ふ~ん、なるほど! 」
読み進む程、金とはあまり関連がない話は続きました。
「 もしかして、またやっちゃった? 」 
 
目次に目をやります。
気の短い私は気になるページへジャンプアップ
 
空海密教山相ラインに目が留まりました。
15の鉱山名が並びます。
これには食い付きました。
 
もうお分かりの方もみえると思いますが、
空海密教山相ライン現代の中央構造線に該当しています。
偶然の一致なのでしょうか?
銅の存在から認識したのでしょうか?
 
四国八十八ヶ所との関係はどうでしょうか? 
 
播磨国(はりまのくに)にも修行に来ていた様です。
有名な金山と並んで聞いたことがない金山名がありました。
 
後半は情報も魅力も満載でした。
ありがたい1冊です。