2013年 7月2日(火)
これです。
『 インセクト ポイズン リムーバー 』 です。
簡単にいうと毒を吸い取る器具です。
冬以外の季節は砂金掘りに行く時に携帯してます。
スズメバチに刺された時の為です。
※ スズメバチとは?↓
今までスズメバチには刺された事は無いと思うのですが・・・。
「 どのハチだったのか記憶にありません。 」
子供の頃、ハチの巣を地面に落としてハチと競争しましたがやられました。
幼虫を釣りの餌にしようと思ったのですが浅墓でした。
熊鈴といっしょで安心したいだけなのです。
お守り代わりです。
日本では刺傷被害は7月から11月に発生しています。
特に9月から10月に多く発生しています。
毒性が強いので沢山の個体に襲撃されると人は死ぬ事もあります。
日本では年間数十人の方が亡くなっている計算になります。
スズメバチには人間が敵だという認識が備わっています。
人間の中でも黒髪の人間だけを狙います。
最近、私もテレビを見て知りました。
実験では髪の色が違うダミー人形を使いました。
スズメバチは黒髪の方ばかり攻撃して茶髪の方は全くでした。
さらに驚いたのは目を狙って毒をかけるシーンです。
巣内に侵入すると集団戦法をとります。
何匹もの働き蜂がオオスズメバチを取り囲んで
蜂球(ほうきゅう)という塊を形成します。
蜂球の中で48℃前後の熱を発生させて
オオスズメバチを熱風で蒸し殺すという攻撃技を持っています。
この技は 『 熱殺蜂球 』 などと呼ばれているそうです。
オオスズメバチの上限致死温度は44~46℃です。
耐えられずに死んでしまいます。
何でも近年の研究で分かった事らしいですよ。
一方、ミツバチの上限致死温度は48~50℃ですので死ぬ事はありません。
ニホンミツバチのみの攻撃方法でセイヨウミツバチには無いそうです。
ですから、セイヨウミツバチが襲われると全滅します。
何という方だったのか忘れてしまいました。
誰の研究だったのか気になり検索しました。
「 これかな? 」
気が付けば話がスズメバチからミツバチに変わってしまいましたね。
川の橋の下によく巣を見掛けます。
スズメバチには呉々(くれぐれ)も注意しましょう。