砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 津具金山 』

2013年 7月13日(土)
 
気が付けばブログを書き始めて1年が過ぎました
約60ぐらいの記事をまだ公開してませんね。
早く公開出来る様に努めたいですが・・・。
 
連日の猛暑に少しバテ気味です。 
心配した肩の具合もほぼ完璧に近い状態になりました。 
 
川に浸かりたいのですが
エアコンの効いた部屋に浸かり爆睡してしまいました。 
 
お昼過ぎ猛烈な雨の音で目が覚めました
40分程で雨は止み青空が広がりました。
夜勤明けの今週は来週に備えて大人しくしていましょう。 
 
さて、この本の存在はこの趣味始めた頃から知っていました
 
ネットで9000円位の値段がついていたと記憶しています
余り定かではありません。
悩んでいる内に売れてしまいました。 
 
先日、ネットで検索中に某市の図書館にある事が判明しました
早速、本を借りに図書館に出掛けました。
 
暑いと図書館は人がいっぱいです。
寝てる人が多いです。( お爺さん )
 
「 ラッキー! 
貸し出し中でなくて良かったです。
 
イメージ 1
 
本は1982年1月1日発行とあります。
著者は津具金山の立て役者で数々役職を歴任して来た偉大な方です。
 
本が少々痛んでいて気になります。
 
この本は1979年11月3日に発行された 
『 津具金山 その開発の苦心 』 の続編として書かれたものらしいです。
 
この金山は他に類を見ない特殊な山だった様です。
場所は他の本を読んで知っていました。
 
本の表紙の輝安鉱 ( アンチモニー ) の結晶が美しいです。
この金山の特徴らしいです。
 
著者の方は絵も上手く当時の状況が目に浮かびます
この方はやはり持っていたのでしょうね。
 
武田信玄氏以来、何人もの鉱山師が入山した山を
丁寧に調べ上げています。
 
摺り石も沢山出土しています
今でもどこかに保管されているのしょうか?
見てみたいですね。
 
驚いた事に鉱石を選別したのは女性の選鉱夫さんだった様です。
 
更に驚きは続きます。
著者の略歴に目が奪われました
 
有名所の金山に交じり知らない名前の金山が出て来ました
それも住所付きです。 
 
打ち上げ花火が夏の夜空を焦がす様に私の中で明るい光線を描きました。
 
大変勉強になった1冊です。 
必要な所はコピー取っておこうと思います。