砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 金銀讀本 』

2013年 2月28日(木)
 
暖かい
いや、暑いかな
明日までポカポカ陽気だそうです。 
土日は寒くなる様です。
 
さて、今日で2月も終了ですね。
2月は逃げる。
3月は去ると言いますね。
春はもうすぐですね。 
 
もだいぶ咲きました。 
河津桜は5・6分咲きの様です。
今年は残念ながらお出掛け出来ないので生では見れません。
 
※ 河津桜 2013年2月28日撮影 川沿い並木↓
 
先日、気になる本を見つけました。 
いやー!有る所には有るもんですね。
早速注文しました。
 
イメージ 1
 
本は1934年 5月18日発行とあります。
著者は福島県生まれの理学博士で有名な方です。
 
著者の方の名前の鉱物があります。
日本鉱物科学会では功績を記念した賞までありました。
「 この方はすんげ~人なんだ! 」
お恥ずかしいですが、全くどんな人なのか今まで知らずにいました。
偉大な人だと思いました。
 
機会があれば他に読んでみたい本もあります。
でも、非常に入手しにくいでしょうね
 
本は旧漢字や現代とは違うカタカナ表記慣れるまで少し読み難いです
国内の産地から海外の産地の事が載っています。
 
大変ありがたい本ですね。
ちょっと気になった事がありました。
甲州金の後加州金とありました。
 
検索してみると加賀の金貨は加賀藩の金銀吹座において鋳造されたそうです。
加賀小判・加賀梅輪内小判・加賀梅鉢小判があったらしいです。
私は初めて知りました。
 
銀貨は加賀・能登越中の3ヵ国通用銀として
花降銀(はなふりぎん)朱染紙封銀など数多くのものが鋳造された様です。
 
花降銀について調べましたら
純度の高い上銀は 『 南鐐(なんりょう) 』 と呼ばれます。
さらに精製度の高いものが 『 花降銀 』 だそうです。
 
純銀は熔融(ようゆう)すると空気中の酸素を溶かし込みます。
凝固時に酸素を放出して花が咲くように痘痕(あばた)
=小さな窪み=になるからだそうです。
 
本物はどこで見れるのかな?
今度調べてみようかな?