砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 日本の時代史19 蝦夷島と北方世界 』

2012年 12月29日(土)
 
もういくつ寝るとお正月 ♪♪・・・。   
ふと思いました。
公園でカイトを揚げる親子を見たことはありますが、
駒を回す子供は見た事ないです。
今年も残り3日となりました。
 
先日、もう少し蝦夷地の歴史について学びたいと思い、
某市の図書館で借りて来ました。
 
イメージ 1
 
目次を見て砂金に関する題目を見つけました。
といっても、数ページです。
 
1620年(元和6年)
松前藩徳川幕府砂金100両を献上して下賜(かし)されました。
 おぉー!すごい! 」
この本を見るまでは私もそう思ったのです。
 
1匁(もんめ)=3.75gですので・・・。
100両(りょう)=1,000匁=3,750g=3.75kgとなりました。
 
松前藩に収納するの砂金の運上は、
1ヶ月で一人に付き1匁とわずかであった様です。
 
計算し易い様に1匁として、
仮に採取者が3万人で1年で6ヶ月の採取とします。
1匁×3万×6ヵ月=180,000匁となります。
 
1両=10匁=37.5g ですので
180,000匁÷10匁=18,000両=675,000g=675kg
 
計算が正しければ、1年でこんなに凄い量になります。
間違っていたらゴメンナサイ!
そう考えると100両は大した量ではない気がします。
 
「 普段、計算なんてしないので、疲れました。 」
計算してて思ってのですが、
松前氏の裏には膨大な砂金があったのだと思いました。