2012年 12月21日(金)
今日は歯の定期検診です。
家の近所の歯医者さんに行きました。
普段はまったく読まないのですが、待合室で何気なく週刊誌を手にしました。
「 おや?見覚えのある金塊が・・・。 」
私の手が自然に止まりました。
ご存知の黄金館の世界一の金塊です。
※ 黄金館の世界一の金塊とは?
それは 『 お金の現場 』 と題されていました。
お金の最前線を追った企画でした。
2つ程注目した事がありました。
ひとつは造幣局のお話です。
日本の造幣局で外国の硬貨を造っています。
背景には日本の硬貨を造る枚数減っているからです。
今でもギザ10(10円玉)を目にする様に硬貨は紙幣に比べ寿命が長いです。
それに加えカード決済や電子マネーの普及により現金決済が減った事が原因です。
ピークの1974年は1年で56億枚造りましたが
2011年は7億枚余りと大きく落ち込んでいます。
造幣局はいつ日本の硬貨が新しいデザインに切り替わっても良い様に
設備や技術力を維持しなければならないそうです。
そこで外国の硬貨を造る様になったそうです。
戦前にもロシアやタイの硬貨を造っていましたね。
世界193ヵ国の中で60ヵ国程度しか造幣局を持っていないそうです。
有名所はイギリス・カナダあたりでしょうか?
日本の500円玉は一般に流通している硬貨の中では
1番高い額面で世界一だそうです。
もう一つは古銭の話でご存知の方も多いと思います。
私は忘れてましたが、娘達は知っていましたね。
昭和61年銘柄の十円玉には前期と後期があり図柄が異なります。
平等院鳳凰堂が違います。
ルーペなどで見ないとはっきりと分かりません。
60年銘柄と63年銘柄を比べると分かりやすいそうです。
日本国・十円の文字が60年銘柄は細く
63年銘柄は太いと分かると思います。
61年銘柄の前期は60年銘柄と同じ様に細いのですが、
61年銘柄の中で63年目柄と同様に太いのが後期です。
61年銘柄自体少ないので見る事がないですね。
発行枚数は昭和の最後の64年銘柄より少ないです。
後期の方が高いです。
市場価格は65,000円となってます。
状態のいい物の値段でしょうかね?
あなたのお財布に入っていませんか?
私の財布には入ってませんでした。