2011年 4月5日(火)
前に購入した本からこの本を知りました。
その名は 『 金山 鹿児島は日本一 』 です。
題名からH金山の事だろうと思いました。
本は1993年6月26日 第1刷発行とあります。
著者は北海道生まれの鹿児島大学名誉教授だった方です。
沢山の地学の論文や報告書があります。
一度でいいから見たいものが数多くあります。
※ 興味のある人は 鹿児島大学総合研究博物館のHPで調べてね。
本を捲(めく)ると
標本のカラーページが飛び込んで来ました。
勿論、予想通りH金山の関連のページもありました。
読み始めると著者のこだわりが垣間見え、
人物像が浮かび上がりました。
「 超新星爆発? 金は宇宙からの贈り物かー。 」
思わず声にする私でした。
鹿児島の金床の話が続きます。
さらに各金山の詳しい内容が記載されています。
第一次世界大戦の頃、ドイツは海水から金を取り出そうとして失敗しています。
私は知らないのでびっくりしました。
海水に含まれている事は知っていましたが、近年の研究だと思っていました。
私には楽しい1冊になりました。
「 遠い薩摩の地を夢みて貯金するか? 」
そういえば九州新幹線鹿児島ルートは全線開通したねー。
一度試算してみるか?