蒸し暑さがたまりませんねー。
梅雨空に戻った今週。
暑い時に余り働きたくないねー。
さて、高山の講演会にいった時に仕入れて来ました。
講演前に、表紙の砂金に誰もが注目してました。
飛騨産の約20gの砂金だそうです。
発行は2023年4月1日です。
発行元は、某学の会です。
興味津々なのは、『 特集 飛騨、金鉱山とその歴史 』でした。
金山絡みは勿論の事、地名の話や砂金探しの話は興味深く読ませて頂きました。
早速、気になったのが柴金の分類の話でした。
佐渡で話を聞いたばかりだったので、何かすんなり入って来ました。
こちらの分野は、余り深く研究されてない分野だと思っています。
本には、遺構の記載は良くあります。
砂金掘りを始めた頃、それを頼りに川を目指しました。
ある日先人から、河岸段丘にも砂金がある事を教えて頂きました。
昔の人が掘った所が、柴金遺構って事もその時に教えて頂きました。
その後、金山博物館の遺跡見学会や
講演会やフォーラムに参加する様になりました。
砂金掘り以外に、坑道・選鉱跡・露天掘り跡を見る事がありました。
柴金遺構=河岸段丘と思っていたら、
鉱脈が雨風にさらされて、
溜まった砂金を採取した所がある事を知りました。
佐渡の話から、これもまた柴金遺構なのか?
区別するものなのか?
どうする家康状態・・・。
ここでは、河岸段丘タイプと風化残留タイプと分けてました。
採取されたの砂金は、
河岸段丘タイプでは川の作用受けた砂金で、
風化残留タイプでは山金に近い状態の砂金だろう想像するが・・・。
このあたりは、砂金掘り大会に来ていたら聞いてみよう。
そういえば、今年も飛騨高山の砂金採り選手権大会は行われないそうです。
暫く掘ってないね~。
川は、どうなっているかなあ?