砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 斐太紀 ひだき 第31号 』

蒸し暑さがたまりませんねー。

梅雨空に戻った今週。

暑い時に余り働きたくないねー。

 

さて、高山の講演会にいった時に仕入れて来ました。

講演前に、表紙の砂金に誰もが注目してました。

飛騨産の約20gの砂金だそうです。

 

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発行は2023年4月1日です。

発行元は、某学の会です。

 

興味津々なのは、『 特集 飛騨、金鉱山とその歴史 』でした。

金山絡みは勿論の事、地名の話や砂金探しの話は興味深く読ませて頂きました。

 

早速、気になったのが柴金の分類の話でした。

佐渡で話を聞いたばかりだったので、何かすんなり入って来ました。

 

こちらの分野は、余り深く研究されてない分野だと思っています。

本には、遺構の記載は良くあります。

砂金掘りを始めた頃、それを頼りに川を目指しました。

 

ある日先人から、河岸段丘にも砂金がある事を教えて頂きました。

昔の人が掘った所が、柴金遺構って事もその時に教えて頂きました。

 

その後、金山博物館の遺跡見学会や

講演会やフォーラムに参加する様になりました。

砂金掘り以外に、坑道・選鉱跡・露天掘り跡を見る事がありました。

 

柴金遺構=河岸段丘と思っていたら、

鉱脈が雨風にさらされて、

溜まった砂金を採取した所がある事を知りました。

 

佐渡の話から、これもまた柴金遺構なのか?

区別するものなのか?

どうする家康状態・・・。

 

ここでは、河岸段丘タイプと風化残留タイプと分けてました。

採取されたの砂金は、

河岸段丘タイプでは川の作用受けた砂金で、

風化残留タイプでは山金に近い状態の砂金だろう想像するが・・・。

このあたりは、砂金掘り大会に来ていたら聞いてみよう。

 

そういえば、今年も飛騨高山の砂金採り選手権大会は行われないそうです。

暫く掘ってないね~。

川は、どうなっているかなあ?