砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

石喰い砂金と母岩付き砂金

明日が休日出勤なので、今日は早く終わりました。

帰宅後、甲斐国の砂金を整理しました。

 

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その中に、母岩付き砂金をみつけました。

サイズは2mmない位の砂金です。

 

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そういえば先日、かずさんが母岩付き砂金を採取しました。

石喰い砂金?違いは何んですか?という話になりました。

母岩とは、特定の鉱物を含む岩石を指します。

 

以前私は、どちらも石喰い砂金という表現でした。

そんなある日の事、明らかに鉱脈から風化して外れたものを採取しました。

知り会いから、これは石喰いというよりも母岩付きですね。

とコメントを頂きました。

 

私は、なるほどねぇ~と思いました。

それ以来、産地・山金に近いレベルのものは母岩付き砂金。

どちらかというと、岩石比率が高い感じがします。

砂金が転がり流れていく過程で、

石がくっ付いたものは石喰い砂金とする様にしました。

 

あくまでも、私の砂金の楽しみ方の表現の一つです。

判別し難い時は、石喰いにしています(笑)

カテゴリーは一緒にしました。

 

鉱物の世界では、母岩付きの標本は究極的標本です。

砂金掘りの世界では、一般的に大きさ重視ですが、

石喰い砂金・母岩付き砂金は同じ形のものが存在しないので、

私的には、非常に嬉しいサンプルです。