砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

作十爺さん

2014年 2月6日(木)
 
今朝は久しぶりに寒かったです
橋を通過すると、気温がマイナス表示になってました。
 
イランも大雪ですか?
これが本当の 『 要らん雪 』 なんちゃってね!
 
先日、この様なポスターを見かけました。 
 
平成20年度第2回地球教室
-親子対象フィールドセミナー-「砂金を見つけよう!」のポスターかな?
 
 
イメージ 1
 
(画像はイベント情報より)
 
※ 名古屋大学博物館 ↓
 
「 へ~!こんなのあったんかいー? 」 
残念!既に終了ですし、対象外だw! 
 
さて、今日はもっと昔の金山のお話です
 
始まり、始まり~・・・。 (って、紙芝居屋さんかい?)
 
昔、ここから出た鉱石に含まれている金の純度は良く
その量も豊富でありました。
 
鉱石1トン当たり8グラム採れれば採算がとれる時代でした
主脈の中央部では1トン当たり、
200~500グラムと推定されています。
 
ただ、主脈からそれた支脈では極めて少なく
平均で1トン当たり50グラムと推算されています
 
その昔、この地に 『 作十爺さん 』 という
金採りの名人が住んでいて金を採っていました
 
一旦山に入ると、2・3ヶ月後に帰って来ます。
2・3年は遊んで食べられる程の金を採って来ました
 
作十爺さんが3回目の採金の為に山に入りましが、
作十爺さんは戻って来ませんでした
 
恐らく、坑道に入って落石に遭い
埋まってしまったのであろうと云い伝えられています
 
その後、この地の人々は
もし、お爺さんの遺骨を探し当てたら
多くの金がある所を探し当てる事が出来るであろうと、
競って遺骨を訪ねたが発見には至らなかったといいます
 
それ程、作十爺さんは金採りの名人だったのです。
 
最盛期には多くの鉱夫が集まり栄えたとの事です
女衆も稼ぎに来て、三味線の音が山にこだましました。
今も三味線橋の名前が残っています
 
( 『 ねじきりの里(三) 』 作十爺さん より )
 
お仕舞い!
 
今からこの可愛い猿が皆さんの所を回りますので  
篭の中にお志をお納め下さい。
お猿さんは紙のお金が大好きです・・・。
 
以上、猿回しのけんがお伝えしました