砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 佐渡金銀山展 』

2014年 1月30日(木)
 
消費税の駆け込み需要が始まりましたね
お金が沢山あれば金を買って置きたいと考えます
 
増税の前後の取引で上乗せ消費税分の儲ける事が出来ます
そんなお金はないので出来ませんが・・・。
 
さて、展覧会の図録を見つけました
「 是非、見てみたい。 」
早速、東京の古本屋さんに注文しました。
 
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図録は2009年(平成21年) 2月21日発行です。
編集は新潟県の諸団体です。
 
全国巡回展の 『 金GOLD 黄金の国ジパング 』 の併設展として
『 佐渡金銀山展 』 があった様ですが・・・。
余り詳しくは分かりません
 
図録の開催概要から新潟展と佐渡展があった様です
 
新潟県万代島美術館では、
2009年2月21日(土)~4月19日(日)までの期間に開催されました。
 
佐渡博物館では、
2009年4月29日(水)~6月28日(日)までの期間に開催されました。
 
※ 新潟県万代島美術館 ↓
 
※ 佐渡学センターHP 佐渡市内の博物館・資料館 ↓
 
※ 財団法人 佐渡博物館 ↓
 
新潟展の方が共賛や協賛や協力が多いので
規模が大きかったのだろうか?
 
図録の中身というと・・・
「 おぉー!超すげーよ! 」
あいさつ文を捲(めく)ると、いきなり鉱山分布図が現れました
 
こんなに鉱山や砂金山があったのかと驚きました。
私はメジャーな所しか知りませんでした。
約400年の歴史は凄さを感じますね
 
この図録によれば、1586年(天正14年)に
豊臣秀吉氏が上杉景勝(うえすぎ・かげかつ)佐渡の金銀山の支配を命じました
 
 
時は1589年(天正17年)6月12日
佐渡征圧に向ったのが直江兼続(なおえ・かねつぐ)でした。
そして、16日に佐渡を征圧しました
 
 
書状から秀吉氏は景勝氏に佐渡の支配を認めると共に、
佐渡から産出される金銀を上納する様に要求しています
 
だから、1598年(慶長3年)の 『 伏見蔵納目録(ふしみぞうのうもくろく) 』
全国の6割に当たる金を納めた訳なんですね。
 
全部が秀吉氏に渡っていた訳ではなく、越後の国も潤ったのでしょうか?
 
他にも近代鉱山の事も勉強出来ました。
とても嬉しい図録でした