２０１３年 １１月３０日（土）
街角にはクリスマスのイルミネーションが増え始めましたね。 
今月は結局、砂金掘りに出掛ける事無く終わりました。
残念！ 
１１月の最終日の今日は天気予報も良い事から京都に出掛けました。
午前４時過ぎの起床です。 
「 ん～！眠た～い！ 」 
我が家を午前４時４８分に出発進行です。
京都市内の渋滞を考慮して前回より早くなりました。
高速はスムーズでした。
京都市内は案の定、渋滞です。
お目当ての駐車場が見つからなくウロウロしました。 
見つけた時には既に通り過ぎてしまいました。
途中でＵターンしてなんとか駐車場に辿（たど）り着きました。
時間を見ると午前８時１０分です。
時間は少し早いですが、駐車しました。
今日は東山参道を中心に紅色の京都を歩きます。 
気温は低く寒いですが、空を見上げると雲一つ無い晴天です。
桜の名所で知られる円山公園の中を行きました。
モミジもあり、綺麗です。 
※ 天台宗 青蓮院門跡（もんぜき） ↓
知恩院（ちおんいん）の三門が目の前に現れました。
開門時間にはまだ早いので寄り道して行きました。
※ 総本山知恩院 ↓
三門はライトアップの時間帯のみ特別公開との事です。
今のシーズンは残念ながら昼間は公開してません。
三門の特別公開に合わせて、
青蓮院（しょうれんいん）に向けて 『 神宮道 』 を歩き出しました。
年代を感じる大きな楠（くすのき）がお出迎えしてくれます。
大地を這（は）う大木の根に力強さを感じます。
また、根には苔（こけ）が生（む）して趣（おもむき）があります。
10分程待って開門時間となりなした。
門を潜（くぐ）るとモミジの赤と楠の黄緑が綺麗でした。
皆さん、知って居られるのかな？
全員が写真を撮り終えるのを待ってから前に歩き出しました。 
「 日本人って、まだ捨てたもんじゃないなあ～。 」
皆さんの心遣いある行動に感動しました。
太陽の光を浴びて更に紅くなったモミジはとても素敵です。
山吹色のモミジを見つけました。
庭園も素晴らしくて見惚れちゃいます。
私は華頂殿の蓮（はす）の襖絵（ふすまえ）が気に入りました。【 木村英輝氏奉納 】
薄暗くて気にしてなければ通り過ぎてしまいそうですが、
何気に木の壁に眼が行きました。
私はこのくじゃくがとても気に入りましたね。
お庭は中から眺めるも良し、外を回っても良しでした。
苔の濃い緑でモミジの淡い色が引き立ち好印象でした。 
次に知恩院（ちおんいん）を訪れました。
浄土宗の開祖・法然上人（ほうねんしょうにん）の御影（みえい）をまって 祀（まつ）っている
『 御影堂（みえいどう） 』 という知恩院の中心のお堂は
平成の大改修でその姿を見る事は出来ませんでした。
２０１９年大改修がに完了の予定です。
修理現場は見学出来る様ですが・・・。
無料の七不思議の展示ブースを見ました。
『 抜け雀 』 や 『 三方正面真向の猫 』（左下）
の複製作品などが展示されています。
瓦にも名前が入っています。
徳川家の家紋は金色に輝いています。
更に残念な事ですが、方丈庭園は工事の為に今は見る事が出来ません。
納骨堂前の池のモミジは綺麗で見頃でした。
紅いモミジも好いけれど色の変化に富んだモミジも素敵です。
こちらの知恩院には日本三大梵鐘（ぼんしょう）の１つであります、
大鐘楼（だいしょうろう）が丘の上あります。
京都の除夜の鐘はこちらの鐘だそうです。
１７人の僧侶で撞（つ）いている姿は京都の冬の風物詩となっているそうです。
因みに、日本三大梵鐘とは知恩院の他の所は
知恩院の最後は友禅苑に入りました。
夜は三門に合わせてライトアップがある様でした。
休憩も兼ねて座って観賞です。
「 友禅とは洒落た名前やな～？ 」
そう思いパンフを開くと京友禅の宮崎友禅斎さんゆかりの庭でした。
良く手入れされた松が目を引きました。
日向にいるとポカポカして来ます。
紅いモミジも反射してます。
残念ながら三門に登れませんでしたが楽しめました。
春に来れるといいけどね・・・。
知恩院を後にしました。
明日につづく・・・。
