2011年 12月28日(水)
以前からリストアップしていた本です。
高額で手が出せずに保留中でした。
古本屋さんでみつけて購入しました。
本に1981年 12月15日発行とあります。
購入のものは初版の様です。
著者は私設の博物館を設立した偉大な方です。
まえがきから彼女の漲る(みなぎる)意欲が伝わって来ます。
産地の地図に目を奪われてしまいます。
浜流し?初めて聞きました。
海岸の砂に含まれた砂金を採取する方法です。
水銀を入れて水銀に包まれた砂金を鹿の皮に入れてきつく絞ります。
袋の中の水銀が皮の毛穴から染み出します。
残った砂金を熱すると元の山吹色の砂金になるそうです。
山金にも使われたアマルガム法ですよね。
※ アマルガム法とは? (世界の通貨と金の話より)
「 以外に浜金採取も面倒なのね。 」
実は川で採った粉金が分離が面倒でそのままになっています。
いつかは手を着けよう思っているものの・・・。
水銀は無いのでこの方法はムリですね。
有害ですし、他の方法にしましょう。
話を本に戻しますね。
シベリアの産地の地図が載ってます。
どなたか案内して下さい。
外国産のナゲットは桁違いですね。
以前に調べた産地名が出て来ました。
最後に興味ある事が載っていました。
『 松前小判 』
この存在はは知っていましたが詳しい事は分かりませんでした。
勉強になりました。
東京博物館で見れるみたいです。
機会があれば実物を見てみたいです。