砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

初掘りに!

2011年3月24日(木)
 
この日が今年の初掘りとなりました。
元気があれば連荘(れんちゃん)と行きたい所です。
「 どこ行こうかな? 」
三州(さんしゅう)は三河国(みかわのくに)を選択しました。
 
昨年やっていた所より20メートル程上流のポイントにしました。
ポイントに粉金が多いのは自分が思い描いている所より
寄せ場は上の方ではないのかと思い試してみました。
 
イメージ 1
 
川の左岸の迫り上がった岩盤からの落ち込みを狙う事にしました。
川が荒れると迫り上がった岩盤を越えて落ち込みに溜まるのではと考えました。
 
頑張って大石を移動させて落ち込みに流れる水を緩めます。
落ち込みの目立つ石をドボーンと勢い良く放り込みます。
 
掘りながらオリジナルスルースを掛けます。
思っていたより深いです。
頑張って掘ります!
うわっー!でかい石が現れました。
「 これはムリでしょう? 」
 
私の如意棒(にょいぼう)の金梃子(カナテコ)を車まで取りに行ってきました。
やっぱりコイツは凄いです。
体力が奪われますが、石が動きますよ。
 
ふと下流に目をやると釣り人の影が見えます。
「 あれもうシーズンかい? 」
私は手を止めて早い昼食を摂る事にしました。
 
川で彼らを見ると休憩を取るように心掛けてます。
なぜなら、彼らはお金を出して釣りをします。
邪魔しない様にしています。
 
「 こんにちは!釣れましたか? 」 と釣り人に声を掛けました。
「 いやー。釣れないねぇー。虫が飛び出したから釣りに来たんだがね。 」
「 おたくは・・・。 」
「 私は・・・。 」 と自分の趣味を説明しました。
砂金を見せたら釣り人さんはちょっと驚いてましたね。
 
その後スルースを外してパンニングしたら小粒の砂金が出ました。
明日はもう少し掘って岩床を作成した強制スポイトで試す事にしょう。
夕暮れの家路に走り出しました。
 
明日につづきます。