砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

金売吉次と炭焼藤太

2013年 3月23日(土)
 
いい天気です! 
春ですねぇ~。  
寝ているのが勿体無くて
夜勤明けの私にしては早起きしました
 
東京では桜が見頃を迎えました。 
「 あれ? 」
桜前線が例年と違うみたいです
近所のソメイヨシノはやっと開花しました。
来週あたりが見頃でしょうか?
 
さて、『 金売吉次(かねうり・きちじ) 』 と言えば
奥州黄金伝説を語る上で欠かせない伝説的人物です。
『 吉次信高(きちじ・のぶたか) 』『 橘次末春(きちじ・すえはる) 』 とも称されています。
『 平治物語 』『 平家物語 』『 義経記 』『 源平盛衰記 』 
などに登場します。
またNHK大河ドラマにも出て来ましたね。
 
奥州で産出される金を売りさばいた平安時代末期の金商人です。
あの源義経氏を奥州藤原秀衡(ひでひら)氏のもとへ案内したとされています。
 
現在は実際に 『 金売吉次 』 なる人物が実在したかどうかは
史料的に存在を裏付ける事が不可能なので伝説の域にあります。
商人の群像の集合体が 『 金売吉次 』 なる人物像として
成り立ったのではないかと考えられる事が多いそうです。
 
通説では 『 金売吉次 』 の父親は『 炭焼藤太(すみやき・とうた) 』 とされています。
そして、『 炭焼藤太 』 と言えば誰もがご存知の伝説の長者です。
 
東北地方には若干内容は違うものの多くの話が語り継がれてます
また、似た様な話は東北以外でも在る様です。
 
私個人の見解ですが、見事金脈を掘り当てた金堀
由緒ある京都の娘を嫁にした事
成り上がり伝説として受け継がれたと考えるのですがね。
  
※ みやぎ観光NAVI↓
 
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伝説と一緒にお墓が残されています。
私もいつか訪れて見たいです。  
 
藤太の金の鶏の話を見つけました。
 
※ 栗原市金成歴史民俗資料館↓ 宮城観光HPより