砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

八相の庭と龍吟庵

2015年 11月30日(月)

今日で11月も終わりです
街角は既にクリスマスカラーですね。 
慌ただしく過ぎた今月、来月もあっという間に過ぎてしまいそうですw

さて、京都・東福寺の続きです
次に向かったのは方丈です。

「 方丈って何? 」
「 僧侶の住居。 」
「 へ~、良く知ってるね。 」
「 前にも聞かなかった?パンフにも書いてある・・・。 」

八相の庭として有名らしいです
庭を眺めながら、説明の話を聞きました。

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古いのかと思っていましたが、近代の作だそうです
重森三玲のデビュー作だそうです。
重森三玲は日本を代表する近代の作庭家です


京都には美術館もある様ですね。
早速、検索してみました。
美術館といっても現存する旧宅で予約制の様でした

※ 京阪電車(株) 京都ツウのオススメ ↓

※ 重森三玲邸書院・庭園(重森三玲庭園美術館) ↓

話を八相の庭に戻します
東西南北に四庭が配されていました。
西北からは通天橋が見えました。
 
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面白いと思ったのは東庭ですね
北斗七星と天の川を表した様ですが・・・。
死兆星は見えなかったw

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次は偃月橋(えんげつきょう)を渡り、龍吟庵(りょうぎんあん)に向かいました
こちらは人気薄なのか?人は少なめでした。

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こちらの枯山水の庭も1964年(昭和39年)重森三玲によるものです

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南庭は白砂のみです
悟りを表した 『 無の庭 』 です。
壁の木はイナズマを表しています。(左上)

西庭は黒砂で黒雲を表しています
昇天の龍を表した 『 龍の庭 』 です。
今にも砂の中から龍が飛び出して来そうな感じを受けました。(右上)

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東庭は珍しい赤砂です
鞍馬のものらしいです。
二匹の犬が国師を狼から守ったという伝説を表した 『 不離の庭 』 です。(左上)

どれがその犬なのか?説明がないのでわかりませんね
暫くして龍吟庵を後にしました。

本堂にお参りしました
人が何やら上を覗いていました。
天井には龍が描かれていました
御朱印帳はこちらの龍がモチーフかも?

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またまた人が覗いていました
東司?何だトイレじゃん!

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三門は国宝とあってとてもデカかったです
無理やりモミジを入れてみましたw
春には特別公開があった様ですね

お腹が空いて来ました
東福寺を出て早めのお昼を・・・と思ったが近くにはないですね。
駅の方に少し戻りました。
手っ取り早く、こちらのお店のお弁当にしました

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お弁当なのでご飯とお味噌汁以外は冷たいです
すぐ出て来るのでそういう点では良いかと思います。
ご馳走様でした

まだ続きますw