2014年 8月2日(土)
朝、セミの声で目覚めました。
少しバテ気味なので、
今週は掘りに行けず?行かず?涼しいお部屋で休養です。
さて、今日は庄内の里のお話です。
(画像は大山堂書店 わら馬より)
※ yahoo!ショッピング 大山堂書店 ↓
『 竜池の金の鞍 』
清川より最上川をわたり北へ、
成輿野(なるこや)のはずれに竜池がある。
この沼には12月14日の夜明け方、
馬の鞍が浮きあがって光るといういい伝えがある。
これは池の底深くに竜がすんでいて、
1年に一度、
馬の鞍に化けて水面にあらわれるが、
なかなか見ることができず、
たまにこの鞍を見ることができた人は、
非常な幸福を得られるといわれ、
金の鞍と呼んでいる。
また、近くの八幡町の小平沢の日潟沼にも、
毎年1月16日に馬の鞍が浮きあがるといって、
この沼の魚をとると
日潟水神社のたたりにあうからと、
この日は沼に近よらぬようにいましめあっている。
庄内の里には、なぜか池沼に鞍の浮く話が多い。
(出羽の伝説 日本の伝説4 より 酒田と飛島 一部抜粋)
砂金とは余り関連がなさそうな話でした。
秋田にも 『 六角堂と金の鞍 』 という話がある様ですね。
機会があれば読んでみたいですが・・・。
長野にもある様ですwww
鞍と竜は何か関連深い感じを受けました。