2014年 10月16日(木)
今日は秋晴れのいい天気ですね。
昨日よりも暖かいです。
世界景気の減速懸念を背景に
また、円相場が1ドル=105円台後半まで急落しました。
「 どこまで下がるのかな? 」
買いのチャンス到来?
さて、昨日の砂金掘りの続きです。
次の目的地に向かいました。
砂金掘りを始めた当初から行きたい場所でした。
なぜか、足が向かず後回しになっていました。
駐車場には既に一台の車がありました。
こんな雨模様じゃ誰もいないだろうと思って来ました。
同業者?釣り人?
川の様子を見てから判断しようと決めていました。
こちらの川は濁っていないのでヤル気になりました。
とはいえ、先行者の方が気になりました。
取り敢えず、情報収集も兼ねて着替えずに
そのまま傘をさして歩きました。
「 ん~!超厳しそうです。 」
砂礫が山になっていて河岸段丘化してます。
これは数年前の大水の結果なのでしょうか?
見た目が以前見た光景に似ていました。
砂防堰提(さぼうえんてい)が見えました。
因みに高さ約7m以上のものを砂防ダムといい、
それ以下のものを砂防堰提といいます。
私もこの趣味を始めてから知りました。
以前も書いたかも・・・。
暫くすると盤の露頭が見えました。
上流の様子も見たいのですが、ここでやってみたくなりました。
「 あっ!先行者発見! 」
釣り人さんでした。
挨拶して車に戻ります。
着替えて戦闘態勢に入りました。
今日は雨になったのでカッパを着用しました。
歩くので装備は最小限にとどめます。
水は透明感があります。
早速、メガネ掘りを企てますが玉砕です。
いい感じなのですが、砂金の通り道でないのか・・・。
露頭の盤に水をかけてみますが輝きません。
盤上の草を抜いてみますがサッパリです。
砂が軽い感じです。
こちらには寄らないという事ですね。
「 ダメだなあ~。白旗! 」
時間を見ると午後2時を過ぎていました。
撤収しよう!と心で決めました。
砂礫の山の斜面のイネ科の草に目が行きました。
根が長いのでお世話になっている草です。
「 おおぉぉー! 」
輝きました。
これには自身も驚きました。
非常に細かいのですが、嬉しいです。
「 ヤッホー~♪ 」
しかし、なぜ草の根は砂金を抱えていたのでしょうか?
砂礫の山の斜面の砂礫に雨等で流れ出した時に
草の根が砂金をキャッチしたという事でしょうか?
その後もポツポツ砂金が現れました。
不思議なもので
他の斜面の草も2箇所試しましたが出ませんでした。
2メートル程の範囲の草の根に限られています。
こんな天気なので薄暗くなって来ました。
気が付けばもうすぐ午後4時になる所です。
今日はこれにて終了です。
また機会があれば上流もやってみたいです。
サンプルをゲット出来た事に感謝して川を後にしました。
どちらも細かいサンプルでしたが2河川とも採れたので良かったです。
水の少ない時にやってみたいですwww