砂金に魅せられて!金狼の日々

砂金掘りを中心に、日常の記録です。

『 富士川舟運遺聞 』

2013年 11月5日(火)
 
3連休も終わり今日から忙しい日々に戻ります
砂金掘りには行けませんでしたが紅葉が楽しめて良かったかな?
 
さて、先日某図書館で歴史関連の本を借りて来ました
 
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理由はサブタイトルに 『 養珠院お万の方をめぐる人びと 』 とあり、
徳川家康氏の側室のお万の方の事が書かれていたからです
珍しい本だなあと思い手に取りました。
 
本は2007年 2月15日初版第1刷発行とあります。
著者は山梨県出身の多方面でご活躍の川のスペシャリストの方です。
 
お万の方と家康氏を会わせたのが大久保長安氏なのでした
そして、お万の方は江戸城の大奥にあがる事になって行きます。
時にお万の方17歳、家康氏51歳でした
 
大久保長安氏が肥大していった要因は鉱山だけではなかった様です。
長安氏は実に多彩な才能があった事に気が付きました
 
のちに、お万の方は御三家の紀伊徳川家・水戸徳川家の家祖となった
二人のご子息を授かりました。
 
お万の方の血脈は将軍家として
8代将軍から15代まで続いた事になります
 
期待していなかった金山の話がありました。
穴山領の金山は他の武田の金山より鉱山技術が高かった様です
 
読んでいて気が付いたのですが、
著者は先祖は金山衆だったのでしょうね。 
 
思い掛けない本に出会いました。 
勉強になりました